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建築士とはどんな仕事?資格や種類、仕事内容や働き方を徹底解説!

建築士の仕事ってどこまで? 建築士になるにはどうすればいい? 建築士の資格で就職できる職種って何?

こんな疑問にお答えします。

この記事でわかること

  1. 建築士の仕事内容と役割
  2. 建築士の資格の種類
  3. 建築士の就職先
  4. 建築士になるための方法
  5. 建築士に向いている人

p>建築士と聞くと、建物の建築設計を行う専門家というイメージがありますが、実は建築士の仕事はそれだけではありません。

この記事では、建築士とはどんな仕事なのか、資格や種類、仕事内容や働き方を徹底解説します。

建築士に興味がある方や、建築士になりたい方は、ぜひ参考にしてください。

建築士とは

建築士とは、建築士法によって規定された国家資格を持つ人のことです。

以下、建築士の役割や実情、将来性を解説します。

建築士の役割

建築士としての免許を受けると、建築物の設計や工事監理などの業務を行うことができるようになります。

建築士は、法令や条例に定められている建築基準を満たすように建築物を設計。

工事が終了すると、建築士が建築物の工事監理を行い、設計通りに施工されているかを確認します。

医師免許がなければ医療行為を行ってはならないのと同じように、建築士の免許がなければ建築物の設計や工事監理を行うことはできません。

建築士の人数

国土交通省が発表している2022年4月1日時点の統計では、合計1,178,681人※の建築士が登録されています。
※参考:
国土交通省

内訳は、一級建築士が375,084人、二級建築士が785,017人、木造建築士が18,580人となっています。

建築士業界の現状と将来性

今後も建築士の需要が増えることが予想されます。

高齢化に伴う人手不足は建築士業界でも共通の課題となっています。

加えて、昔に建設されたインフラ施設が老朽化。

公共施設や住宅のバリアフリー化、未来志向の新しい複合施設の建設など町の在り方が変わろうとしている中、建築士の需要は今後も高まっていくでしょう。

建築士の資格・種類

建築士法第二条では、業務を行える建造物の規模や種類によって、3種類の建築士の区分が規定されています。

一級建築士には、専門知識を有する2つの上級資格も規定されています。

一級建築士

一級建築士免許は、国土交通大臣が発行し、すべての建築物の設計と工事監理などの業務を行うことができます。

2006年からは、一級建築士の上級資格である『構造設計一級建築士』・『設備設計一級建築士』という専門資格も規定されるようになりました。

『構造設計一級建築士』とは、大規模な建築物の安全性を確保する構造設計の専門家に与えられる資格です。

『設備設計一級建築士』とは、大規模な建築物の外観や間取りのデザイン、構造設計、室内空間の設備設計を行う専門家に与えられる資格です。

これらの一級建築士の上級資格を得るには、一級建築士として5年以上の構造設計または設備設計の実務経験を得る必要があります。

その後に資格を得るための講習を受け、修了試験に合格して初めて取得できるという、非常に高度な資格です。

二級建築士

二級建築士免許は、都道府県知事が発行しますが、設計可能な建築物に制限があります。

二級建築士が設計できる建造物の制限は以下の通りです。

  • 建物の高さが13m以下
  • 軒の高さが9m以下
  • 木造の場合、延べ面積1,000平方メートル以下
  • 木造以外の場合、延べ面積が300平方メートル以下

目安としては、戸建て住宅程度の規模の建築が上限となります。

木造建築士

木造建築士が設計できる建造物の制限は以下の通りです。

  • 木造建築物のみ
  • 延べ面積が300平方メートル以下
  • 2階建まで

木造建築士として設計可能な建築物は非常に限定されるため、二級建築士免許を取得する人が多い傾向があります。

建築士の仕事内容

建築士法では、建築士は建築物の設計と工事監理などの業務を行うと規定されていますが、建築士の仕事内容は多岐にわたります。

以下、具体的な建築士の仕事内容を紹介します。

クライアントや職人・工事業者との打ち合わせ

建築物の設計を始める前に、クライアントからのヒアリングは欠かせません。

クライアントの希望する外観デザイン・建物のコンセプト・建物内外のディティール・予算といった、設計に必要な情報をヒアリングしていきます。

クライアントの希望に沿って工事が可能かどうか、予算内に工事を行えるかどうかについて、職人や工事業者と打ち合わせすることも必要になります。

建築予定地や周辺環境の下見

設計の前に建設予定地や周辺環境の下見を入念に行なっておくことも大切です。

写真や説明だけでは分からない、現場に足を運んで得られる情報もあります。

設計図の作成

建築士の最も重要な作業の1つが設計図の作成と言えるでしょう。

建築設計には意匠設計・構造設計・設備設計という3つの要素が関係します。

最初のステップは、クライアントからヒアリングした内容をもとに建物のデザインを行なっていきます。

これが意匠設計です。

建物のデザインのパースを作成しながら、外観や内観のデザインを固めていきます。

意匠設計が固まったら、次に建物の強度を確保するための構造設計を行うことが必要です。

建物の各部の強度を計算し、使用する建材や部品を選定しながら図面を作成していきます。

自然災害の多い日本では、とても重要なステップです。

設備設計では、建物を利用する人が快適に過ごせるように、空調や照明などの設備の配置や配線を設計

さまざまなアイデアや設計を設計図に落とし込む際には、CADと呼ばれるソフトウェアが使用されます。

施工主がスムーズに作業を行えるようにするためにも、正確な設計図の作成がとても重要です。

工事監理

工事監理では、設計図通りに施工されているかを確認し、問題がある場合には修正を指示します。

また、設計図では伝わりきらない細かな要望なども指示することがあります。

この工事監理は、建築士法で定められている建築士のみが行える重要な業務の1つです。

その他事務作業

建築士は、建築確認申請や完了検査申請などの行政手続きの代行を行います。

建築に関わる契約書の作成などの事務作業を行う場合もあります。

建築士のやりがい

基本的には建築士がいなければ建物を建築できず、街づくりも成り立ちません。

そのため、建築士は社会の中でとても重要な役割を持っています。

建築士がやりがいを感じる場面はさまざまありますが、その中から3つ取り上げてみましょう。

常に新しいことに挑戦できる

クライアントの要望や環境要件に基づいて、さまざまな設計アプローチが求められます。

そのため、プロジェクトごとに最新のデザイン・最新の建設技術など、常に進化している新しい手法を模索しながら設計を行なっていきます。

新しい独自のアイデアを形にし、さまざまな困難をクリエイティブな解決策で乗り越えていくことで、建築士としてのやりがいを感じることができるでしょう。

地域社会に貢献できる

建築士は単なる建物の設計だけでなく、地域社会全体の発展やそこに住む人の幸福に貢献するという役割もあります。

建設予定の建物が周辺地域の景観や文化に調和し、地域社会のニーズを満たすように設計することにより、建築士として地域社会に貢献できるでしょう。

設備設計においては、環境に配慮したエネルギー効率の高い建物を設計したり、再生可能エネルギーを活用したりすることで、自然や環境の保護にも繋がります。

災害復興支援においても設計士の役割は重要です。

地域の景観や文化を復興しつつ将来を見据えた町の再建を行うことにより、被災地の復興を支えることができます。

チームとしてプロジェクトを完成させる達成感がある

建築プロジェクトを成功させるには多種多様なスキルが必要となり、チームとして協力することが必須です。

設計段階だけに注目しても、デザイン・構造設計・設備設計・法律の規制など、さまざまな知識が必要となります。

異なる背景や専門性を持つチームメンバーと意見を交換し、プロジェクトを完成させていくことにより、大きな達成感を共有できる仲間が生まれることでしょう。

建築士の働き方と就職先

建築士の役割は多岐にわたるので、働き方や就職先はさまざまです。

自分の専門性や、希望する社会への貢献方法によって、選ぶべき道は変わってきます。

以下、建築士として活躍できる主な就職先とその特徴をまとめてみました。

設計事務所

設計事務所で設計する建築物には、住宅・商業施設・公共施設といった幅広い分野が含まれます。

そのため、多種多様なプロジェクトを手掛けることができ、クリエイティブな発想と高度な技術が要求されます。

同じ事務所に所属する他の建築士からノウハウを学ぶ機会もあり、建築士としての専門性を深めるには最適な場と言えるでしょう。

ハウスメーカー

ハウスメーカーに就職した場合、主に住宅の設計やプランニング手掛けます。

大量生産が可能となる効率的な設計や、周辺環境に配慮した住宅設計など、ハウスメーカーならではの新しい技術やアイデアを取り入れる機会があります。

クライアントとの関わりとしては、要望に合わせて既存のモデルプランをカスタマイズしたり、時にはゼロから住宅を設計したりすることもあるでしょう。

住宅の性能やコスト管理という観点を考慮しつつ、実用性とデザインのバランスを考えながら仕事を進めていきます。

工務店

工務店に就職すると、建築物の設計だけでなく、施工管理といった業務も行うことが少なくありません。

そのため、建築士としてより実践的なスキルが要求されます。

地域に根ざした工務店の場合、小規模から中規模の建築物を手掛けることが多く、クライアントと直接関わる機会が多くなります。

また、予算・工程・品質の管理などプロジェクト全体を見渡す能力が求められるため、建築士としての幅広い知識や経験を積むこともできるでしょう。

建築士事務所

一般的に、建設会社や工務店などの施工業者が設計業務も行っている場合に「建築士事務所」と呼ばれます。

そのため建築士として、住宅、公共施設、商業施設など、小規模ながらも多様なプロジェクトに携わることが可能です。

クライアントの要望をヒアリングしながら建物の設計を進めるため、コミュニケーション能力が求められます。

クライアントの要望を柔軟に実現させるとともに、自分の設計理念を形にできることが多く、独立志向の強い建築士に適しているとされています。

ゼネコン

ゼネコン (総合建築業者) に就職している建築士は、主に大規模な建築物の設計やプロジェクト管理を行います。

そのため、設計に関する知識のほかに、コスト管理・施工管理・安全管理など、建設プロジェクト全般にわたる知識が求められます。

大規模なプロジェクトが多いため、チームで協力して作業を進める能力も必要です。

地方自治体の公務員

建築士として地方自治体で働く場合、公共施設の設計・都市計画・建築指導などの業務に携わります。

地域の安全や快適な環境作りに貢献する仕事で、公共の利益を考えながら業務を行います。

建築物の安全基準の監査や建築許可の審査など、法規制に基づいた業務も担当。

地域社会に貢献する意義を感じながら働ける職場で、安定したキャリアを求める建築士に適しています。

建築士に向いている人の特徴9選

建築士は人気のあるキャリアですが、当然向いている人とそうでない人がいます。

建築士に向いている人の特徴を9つ見てみましょう。

モノづくりが好き

建築士の仕事はモノづくりそのものです。

何もない土地に新しい建築物を設計し、さまざまな問題を乗り越えながら形ある姿に創り上げていきます。

このモノづくりに対する情熱によってプロジェクトに全力を注ぎ、新たなアイデアを見つけ、地域社会に役立つ建築物を生み出すことができます。

途中で投げ出さない責任感がある

建築プロジェクトは複雑なので、完成までの間にさまざまな問題に直面することがあります。

建築士はそのような問題を諦めずに対処し、解決策を見つけて建築物を完成させる責任があります。

問題が起きても途中でプロジェクトを投げ出さない、強い責任感のある人が建築士に向いています。

高いコミュニケーション能力がある

建築士は、クライアント・エンジニア・建設業者・行政関係者など、プロジェクトに関係するさまざまな人々とコミュニケーションを取る必要があります。

相手のアイデアや要望をうまく引き出し、建築士として持つコンセプト・要望・問題点を明確に伝え、他者と協力して問題を解決していくことが求められます。

効果的なコミュニケーション能力は、建築士が建築プロジェクトを円滑に進めていくためにとても重要なスキルです。

デザインや構造設計に関心がある

建築物の外観や内部のデザインや構造に強い関心がある人は、建築士に向いています。

常に新たなアイデアを模索し続けることで、斬新で美しい空間を創造したり、機能性と美しさを兼ね備えた建築物を設計したりすることも可能です。

最新の構造設計に関心がある建築士は、建築物の安全性や耐久性を確保するための工学的な原則に精通し、信頼を勝ち得ることができるでしょう。

好奇心が旺盛

建築の世界は常に変化しています。

日進月歩で新しいデザインや建築技術が登場します。

そのため、好奇心が旺盛で常に新しいことを学ぶ意欲のある人は、建築士に向いていると言えるでしょう。

好奇心や探究心は、自分のスキルや知識を向上させる起爆剤になります。

建築士として抱えるプロジェクトにおいて、革新的なアイデアや斬新な問題へのアプローチ方法は往々にして好奇心の中から生まれます。

流行の変化を感じ取れる

最新のトレンドやニーズを把握し、社会や文化の変化に敏感な人は建築士に向いています。

クライアントが望む建築物とは、時代に合ったデザインや機能を持った建築物です。

インターネットの発展により、海外のさまざまな建築物から新たな流行が生まれることもあります。

こうしたグローバルな視点を持つクライアントやユーザーの期待に応えるためにも、流行の変化に敏感であることが、建築士として求められるのです。

また、社会のニーズに応えて、持続可能な設計や環境に配慮したアプローチも重視する必要があります。

人を喜ばせるのが好き

建築士が取り組むプロジェクトは、人々の生活や体験を豊かにすることと直結するものです。

自己満足を追求するのではなく、クライアントやユーザーが喜んでくれることを優先させる人が、建築士として成功できます。

相手を喜ばせるのが好きな人はクライアントのニーズや要望を敏感に察知でき、それを反映したデザインや機能を提供できるでしょう。

そのため、完成した建築物を人々が使う喜びを目にすることに大きなやりがいを感じる人が建築士に向いています。

数学や物理が好き

構造設計だけではなく、デザイン面でも数学や物理学は重要な役割を果たします。

人間がバランスの取れたデザインと感じる原理には、多くの場合数学がひそんでいます。

堅牢な建築物を設計するにも、物理法則を数学で計算することが必要です。

設計時にはさまざまな数学の公式を使って図面を作成していきますから、数学や物理学が好きな人が建築士に向いているのは、当然のことと言えます。

臨機応変な行動ができる

建築プロジェクトに予期せぬ問題や課題は付き物です。

理論上はうまくいくはずの設計が、実際の建設時にはうまくいかないということもあります。

臨機応変に問題の適切な解決策を見つけ出し、状況に応じて計画を修正し、プロジェクトを成功に導く能力は建築士としてとても重要です。

機転を聞かせながら問題に対処する行動力を発揮できる人は、建築士に向いています。

建築士に向いていない人の特徴5選

次に建築士に向いていない人の特徴を5つ取り上げてみましょう。

プレッシャーに弱い

建築士の仕事では、設定された予算内で期限内に建築を完成させることが求められます。

こうした制約は、どんな仕事にも共通する社会のルールです。

建築といった大きなプロジェクトを扱う建築士がプレッシャーに弱い場合、ストレスや焦りの気持ちからプロジェクトをうまく回せなくなってしまうこともあります。

問題が発生しても、強いメンタルで精神的な余裕を持って臨機応変に対応することが不可欠です。

協調性に欠ける

建築プロジェクトは、さまざまな専門家や職人との協力のもとに進んでいきます。

協調性に欠ける人は他の人とのコミュニケーションやコラボレーションがうまくいかず、プロジェクトの進行に支障をきたす可能性があります。

建築の現場ではチームワークが不可欠なので、他の人とのコラボレーション能力がある人が建築士に向いていると言えるでしょう。

スケジュール管理が苦手

円滑に進んでいる建築プロジェクトでは、設計・材料の注文・仕入れ・施工・検査といったさまざまな工程のスケジュールが上手に管理されています。

スケジュールの乱れはプロジェクト全体に影響し、予期せぬ遅延やコスト増加のリスクが高まります。

建築士には、自分の作業だけでなく、プロジェクト全体のタイムマネジメント能力が必要です。

飽きっぽい

建築プロジェクトはしばしば長期間にわたります。

同じプロジェクトに長期間取り組む必要があるため、飽きっぽい人はモチベーションを維持するのが難しくなるでしょう。

建築プロジェクトでは思いもよらないトラブルや問題が発生することもあるので、忍耐強さとコミットメントが求められます。

複数のプロジェクトを扱う場合、新規プロジェクトだけでなく、現在進行中のプロジェクトにもしっかりとコミットする必要があります。

自己主張が強すぎる

建築の世界の魅力は、さまざまな新しい技術やアイデアを形にすることができるという点にあります。

それでも、建築はチームワークによって成り立っています。

自己主張が強く自分の意見に固執しすぎる人は他の人の意見や提案を受け入れず、チームの調和を乱す可能性があります。

建築士にとって、クライアントやプロジェクトに携わる人々との意見の調整が不可欠です。

それには柔軟性が必要ですし、時には相手の意見に合わせることが求められます。

建築士になるためのステップ

ここでは、建築士としての資格や実務能力を身につけるための一般的なステップをまとめました。

指定科目を履修する

建築士としての国家資格を取得するには、建築系の大学で指定科目を履修し、卒業するのが近道です。

建築士となるための指定科目には、受験する資格によって必要な単位数が指定されています。

大学以外にも、高等専門学校・短期大学・専修学校などで建築士の指定科目の単位が得られます。

指定科目では、建築に関する基礎知識、製図、設計の基礎、建築関連法などを学べるでしょう。

建築士試験に合格

建築士となるためには、指定科目の単位を取るだけではなく、建築士試験に合格する必要があります。

建築士試験は学科試験と製図試験からなり、学科試験合格後に製図試験へと進むことができます。

令和2年の建築士法の改正により、学科試験合格後、仮に製図試験で不合格となっても、その後4回の試験のうち2回は学科試験免除で再チャレンジできるようになりました。

実務経験を積む

これまで、建築士試験を受験するためには、一定の期間の実務経験が必須でした。

令和2年に建築士法が改正され、受験資格から実務経験の要件が撤廃。

ただし、建築士免許の登録要件に実務経験が含まれるようになったため、免許登録までの間に、定められた期間の実務経験を得る必要があります。

実務経験の期間は、免許の種類、卒業した学校の種類によって異なります。

一級建築士としての免許登録を行うには、建築に関する科目を履修できる四年制大学卒業後、2年の実務経験が必要です。

二級建築士としての免許登録を行うには、建築に関する科目を履修できる大学、短期大学、高等専門学校を卒業していれば、実務経験は不要です。

学校に通わず建築士になるには?

学校に通わず一級建築士になるためには、まず二級建築士になる必要があります。

建築に関する科目を履修できる学校に通わない場合、実務経験7年を経たのちに、二級建築士および木造建築士の試験に挑戦できます。

二級建築士になった後、一級建築士試験への合格・二級建築士としての実務経験4年間という要件を満たすことで、一級建築士免許を登録できます。

建築士とはどんな仕事?資格や種類、仕事内容や働き方を徹底解説|まとめ

建築士は単なる建築物の設計者という役割にとどまらず、社会の安全と発展を支える重要な役割を担っています。

災害の多い日本では、建築士としての専門性はとても重要で、安全な街づくりには欠かせない存在です。

今後の日本が抱える高齢化やインフラの老朽化といった社会的な課題を解決するために、建築士はますます必要とされていくことが予想されます。

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