施工管理の転職ノウハウ

現場監督を辞めてよかった?後悔した?辞めたいときのおすすめ転職先と退職方法

現場監督辞めたいときの考え方

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現場監督している今の職場が辛い…。

正直、現場監督を辞めたい

でも辞めた後のキャリアが心配です。

現場監督を辞めてよかったこと、後悔したことってありますか?

こんな悩みの人に、私の体験談をお話します。

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よこてん

この記事のライター

  • 転職3回(元職人・元ゼネコン所長)
  • 建設・不動産業界でキャリア14年目
  • 不動産ディベロッパー建築部門チーフ
  • 一級建築士・一級建築施工管理・宅建士ほか

詳しいプロフィールはこちら>>

この記事でわかること

この記事では、現場監督を辞めてよかったこと・後悔したことについて、私の経験と現場監督を辞めた方の口コミを紹介します。

また、プライベートの時間を確保できて年収もキャリアも下げない転職先があったらいいと思いませんか?

この記事を読めば、「年収もキャリアも下げない現場監督の転職先」「失敗しない現場監督の辞め方」もわかります。

よこてん
あくまで私のケースの話にはなるので参考程度に見てもらえたら嬉しいです。

こんな方におすすめ

  • 現場監督に疲れた
  • 現場監督を続けていけるか不安

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現場監督を辞めてよかったこと・後悔したこと

現場監督を辞めてよかったことは、『時間を得たこと』

現場監督を辞めて後悔したことは、『施工の知識が浅いまま転職したこと』です。

現場監督を辞めてよかったこと

現場監督はとにかく仕事に忙殺されて時間がないですよね。

他業界の同世代は、色んな講習や研修で技術を身につけていたり、資格を取ったりと、自己投資に時間を使っています。

結局、現場監督は社内や施主対応の資料を大量に作成したりする時間も多くて、大変な割りに知識やスキルが身につかない。と感じてしまいました。

結果「大事な時間(自己投資や家族のために使える)をムダに消費したくない」との思いで転職し、現在は十分な時間を確保できて満足しています。

現場監督を辞めて後悔したこと

唯一後悔していることは、施工の知識が十分でないうちに転職したことです。

転職して分かりましたが、施工(特にコスト)の知識は不動産業界の転職市場で高く売れます。

もう少し知識を蓄えて転職していれば、今の職場でももっと価値提供をできたかなと思っています。

私が現場監督を辞めた決定的な理由

私が現場監督を辞めた理由は色々ありますが、やはり決定的だったのは「時間」です。

現場監督はどうしたって長時間労働で休みも少ないですよね。

仕事は嫌いじゃなかったですが、”まずは「時間」を得る”という選択をしました。

具体的には以下のようなことがあげられます。

私の中で大切な時間

  1. 子育ての時間
  2. 妻との時間
  3. 家族との時間
  4. 友人と会う時間
  5. 趣味の時間
  6. キャリアアップのための勉強時間

これらの「時間」と現場監督を続ける理由を天秤に掛けてみたら、比較しようもないほど、時間の方が大切でした。

お金やキャリアはあとから取り返せますが、「時間」は無くしたらそこで終わりです。

もっと時間に自由に生きていいのかな。と思いました。

現場監督を辞めた後の生活と年収はどうか

現場監督を辞めてもプライベートも年収もキャリアも両立できました

具体的には、

  • 週休2日
  • 年収も120万アップ
  • 残業は多くて30時間
  • 勉強の時間も取れる
  • 毎日子供とお風呂に入れる
  • 夕飯も家族一緒に食べられる
  • 友人達の集まりにも参加できる
  • など

文句ない生活に変わりました。

よこてん
転職の面接で「残業30時間以内です。」と言われても全く信じられませんでしたが…本当の話です

なので、現場監督を辞めても仕事もプライベートも両立できます

現場監督が年収もキャリアも下げない転職先

私が転職したのは、不動産デベロッパーです

不動産デベロッパーは現場監督におすすめの転職先のひとつ。

理由は、以下3つ。

  • 年収が高い
  • 残業が少ない
  • 施工管理のキャリアが活きる

現場監督にとっては条件の揃った転職先になります。

※他にも同条件の転職先が2つあります。

よく「デベロッパーへの転職は難しい」と言われますが、実はそれは営業職のことです。

現場監督からデベロッパー技術職への転職はさほど難しいものではありません

デベロッパー技術職への転職方法はこちらで解説しているので、ご参考にどうぞ。

現場監督を辞めてよかったこと、後悔したことの口コミ

では実際に現場監督を辞めて転職している人は、どのように感じているのか?

施工王独自のアンケートを実施しました。(クラウドワークス・知人へのヒアリングによる、n=26)

代表的な3名の方の回答をご紹介します。

辞めてよかった

時間が取れるようになったという意見が大多数でした。

辞めて後悔した

「後悔はない」としながらも、収入・人との関わりについては現場が良かったという意見が多かったです。

\ タップで切り替え /





ゼネコンから公務員へ転職

Sさん(30代後半)

年収:700万円台⇒500万円台

残業時間:100h⇒20h

現場監督を辞めて"よかったこと"

毎日の売り上げ、現場の進捗具合のプレッシャー、安全管理、施工図面作成、施工写真作成、職人に言うことを聞いてもらうための細かな説明、仕事を知らない上司からの意味不明な指示数え上げたらキリがないですが、やはり一番は残業から解放されたことです

定時で帰るのはサボってる、日曜日は絶好の書類作成日和である。休むやつはサボってる。体調を崩すのはやる気がない。

戦時中なのかと思うほどブラックで、心が折れかけていたので本当にやめてよかった。

現場監督を辞めて”後悔したこと”

後悔したことなんてほとんどありませんが、強いて言うなら給料が減ったことぐらいです

前職に比べれば全く苦になりませんが、公務員になって思うのは、面白味のない人間が多いということです。

ほぼ全員が指示待ち。指示されたこと以外はしないできない。気を利かせてこれもやっておこうなんて微塵も思ってないですね。

前職から思うと、寝てるのと大差ないです。これで給料もらえるんだから最高の職ですね。

ただ、長いこといると人間が腐りそうです。そこは後悔かも

ゼネコンからCADオペへ転職

Mさん(30代前半)

年収:600万円台⇒400万円台

残業時間:80h⇒40h

現場監督を辞めて"よかったこと"

一番は肉体的な負担が減ったことです

朝早く夜遅い仕事だったので毎日エナジードリンクを飲んで耐えていました。(効果はよくわかりませんでしたが)

休日出勤をすると代休は取得できましたが、土日連休になることはさほど多くなかったので一日休んだだけでは疲れは取りきれませんでした。

現場の作業員や施主など色々な人と接する機会が多く双方の意見の板挟みになり精神的な疲労もかなり感じていたので、今の生活はかなり穏やかになりました

現場監督を辞めて”後悔したこと”

やはり収入面は大きな違いがあります

現場に出ていた時は残業代もあったので自由になるお金は転職前の方がかなり多いです。

また当時は家賃は会社負担だったので、生活費そのものの負担が少なかったです。

また現場経費で細々したものを購入してもらっていたので、自分で身銭を切る習慣がほとんどありませんでした。今は染み付いた浪費癖を直しながら生活しています…。

あとは何だかんだ言って作業員と仕事以外の話をするのも好きだったので、リモートで黙々と図面を描く今の生活に少し物足りなさを感じる時もあります

ハウスメーカー現場から意匠設計へ異動

Uさん(20代前半)

年収:300万円台⇒300万円台

残業時間:40h⇒20h

現場監督を辞めて"よかったこと"

毎日朝が早く夜が遅い時間まで仕事をしていた。自分の時間が取れず、毎日体が重かった記憶があります

特に忙しい時期になってくると、基本は週休二日なはずですが、休みを返上して、現場で作業していました。当たり前のようにその時の残業はありませんでした。

現在は上司に相談し現場から設計の方に仕事を移させてもらいましたが、仕事の量が比較にならないくらい少なくなり、定時で帰れる日の方が多くなりました

体調も改善し、現場にいたときよりも仕事に集中できています。

現場監督を辞めて”後悔したこと”

現場では様々な業種の方と関わりが持てるので色々なつながりができる点では非常に魅力的だと思っています。

現場管理をやめてからは、オフィスにいることが多くなり、他の業種の方と関わりを持つ機会は少なくなりました。

また現場では建設している建物を直接管理しているので、現場でしか得られない知識がたくさんあると感じます。

仕事はきつかったと思っていますが、知識を身につけることができたという点では現場管理して良かったと思います


「現場監督を辞めたい」と「会社を辞めたい」で違うおすすめの転職先

「毎日の仕事が辛くて辞めたい。」「休みも時間も欲しい。」

実はそう思ったときにハッキリさせておかないといけないのは、「現場監督を辞めたいのか、今の会社を辞めたいのか」です。

それによっておすすめの転職先も異なります。

具体的には、以下の表の3パターンです。

パターン 現場監督を辞めたい 会社を辞めたい・辞められる
×
×

パターン①"現場監督"を辞めたい

パターン 現場監督を辞めたい 会社を辞めたい・辞められる
×
×
現場監督は辞めたいけど、転職はちょっと。

と思うのであれば、おすすめは『内勤への異動』です。

理由は、これまでの会社内での立場や評価をそのままに、プライベートとキャリアを両立できるからです。

現場監督なら、以下のような内勤部署が主な異動先になります。

  • 施工計画部
  • 品質管理部
  • 安全管理部
  • 発注統括部
  • など

そんな簡単に異動願いなんて出せないかもしれませんが、転職よりはしやすいはずです。

しかし1つデメリットなのは「年収」

現場から内勤になると年収は下がるのが一般的ですので、「それでも構わない。」という方が選べる選択肢です。

転職に比べると難易度はやさしいので、「現場監督を辞めたいけど、会社を辞めるのはキビしい…」という人におすすめの選択です。

内勤への異動
就業時間
業務量
メンタル
キャリア
年収
難易度 (易)

パターン②"現場監督"を辞めたい+会社も辞めたい(辞められる)

パターン 現場監督を辞めたい 会社を辞めたい・辞められる
×
×
現場監督は辞めたいし、会社も辞めたい(辞められる)

という場合は、やはり転職する覚悟が必要です。

現場監督におすすめの転職先は2つ。

  1. 不動産デベロッパー:主任以上におすすめ
  2. tech企業:若手・第二新卒におすすめ

不動産デベロッパー

三井不動産-Colorful-Work_img_work_sp

三井不動産-Colorful-Work

tech企業

GAtechnologies

GAtechnologies

おすすめの理由は、時間・年収・キャリアの3つが揃うから。

在宅ワークやフレックスタイム制度などで労働条件が良く、年収も上がる場合が多いです。

またどちらも現場の経験や知識が活きて、キャリアアップにもつながります。

ですから、実際に転職するかどうかは別にして、まずは求人を見てみることをおすすめします。

デベ・tech転職
就業時間
業務量
メンタル
キャリア
年収
難易度 (中)

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パターン③会社を辞めたい(現場監督は続けたい)

パターン 現場監督を辞めたい 会社を辞めたい・辞められる
×
×
現場監督の仕事はしたいけど、会社の体制が悪いので会社を辞めたい。

という場合は、ホワイトな現場監督ができる企業がおすすめです。

「ホワイトな現場監督なんて無い!」と思われるかもしれませんが、中にはちゃんとあります。

ホワイトな現場監督ができる業種は下で解説しているので、参考にしてみてください。

考え方のポイントは、「今後の需要が高まる業界」ということ。

ホワイト現場監督へ転職
就業時間
業務量
メンタル
キャリア
年収
難易度 (易)

現場監督を辞めたあとのキャリア比較一覧表

現場監督を辞めた場合にキャリアと生活を両立できる仕事の候補は以下になります。

  • 内勤異動
  • ディべロッパー&tech企業
  • ホワイト現場監督

以下、現場監督を辞めたあとのキャリア比較表です。

  今のまま 内勤異動 デベ・tech ホワイト
就業時間 ×
業務量 ×
メンタル
キャリア
年収
難易度 - (易) △(中) (易)

よくある現場監督を辞めるのをためらう理由

現場監督をすぐに辞める決断はできない理由としてよくある悩みは以下のようなものです。

現場監督を辞めるのをためらう理由

  1. これまで頑張ってきた自負がある
  2. 中途半端で辞めたくないプライド
  3. 建設技術職としてのキャリア

それぞれ簡単に説明します。

ためらい1:これまで頑張ってきた自負がある

何年も建設業界で我慢してきたのに、ここで投げ出したらその努力が全部ムダになってしまう。

監督を続ければ、我慢や努力が何かのためになるかもしれない

そんな風に考える方は非常に多いです。

ためらい2:中途半端で辞めたくないプライド

周りの友人たちは、わりとちゃんと企業で働いていたり、自分のやりたいことを続けている。

自分だけ退職してたら自分が弱いみたいだ

と思う方も多いです。

ためらい3:建設技術職としてのキャリア

ここで辞めたら建設技術職としてのキャリアをちゃんと積み上げられない。

キャリアを積めてないと年収も下がってしまうし、キャリアダウン転職はしたくない

これは私もそう思っていました。

よこてん
技術職としてのキャリアを積みながら転職したい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

失敗する現場監督の退職方法

現場監督を辞めたい!と思って、いざ退職・転職をしようとしても失敗する現場監督は多いです。

よこてん
私の知り合いでも何人か退職に失敗しています。

その理由は、大きく2つ

退職を失敗する理由

  • 現場の工期を気にしている
  • 退職の相談をしてしまう

これをしている人は確実に失敗しています

現場の工期を気にしている

現場の工期を気にしていると、いつまでたっても辞められません

理由は、現場に辞めるタイミングはほとんどないからです。

この現場が竣工するまで...
なるべく、現場に迷惑の掛からないタイミングで...

と考える方が多いですが、この「現場に都合の良いタイミング」と「転職市場に良い求人が出ているタイミング」が合うなんてことはほぼないです。

そのため、

  • 現場は竣工したけど、良い求人がなくて転職活動を諦める。
  • 良い求人は出てきたけど、もう次の現場が始まってて辞めづらい。

といったことが起きます。

退職の相談をしてしまう

転職先が決まる前に退職の話を社内の人にしてしまうのも、ダメです

失敗する理由は、必ず”引き止め”が出てくるからです。

「せっかく仕事ができるようになってきたのにもったいない」

「会社の上層部も評価していたのに」

「転職するより、今の会社の方が給料も高いのに」

など、色んな人からの”引き止め”が長時間続きます。

この時間が現場監督の仕事を滞らせて、現場監督は毎日がより忙しくなります

すると、転職活動の時間も十分に取れなくなります。

転職活動の時間が取れなければ、応募や面接も上手く行かない

その結果、現場監督を辞めることを諦める。

よこてん
この”引止め”は精神的にもキツいです。

それでも現場監督を辞めたい時の退職のコツ4選

現場監督を辞める時のコツ4つ

では実際に私が現場監督を辞めた時の退職のコツをご紹介します。

現場監督の退職のコツ4選

  1. 転職先は決めておく
  2. 現場の工期は気にしない
  3. 退職の引止めには応じない
  4. ただし礼儀は通す

ひとつずつ説明しますね。

退職のコツ1:転職先は決めておく

現場監督を辞めるには、まずは転職先を決めてしまった方が良いです。

理由は、必ず引き止められるから。

引き止められると、結局辞めきれずに退職を取り下げることにもなります。

すでに転職先が決まっていて、退職せざるを得ないところまで事を進めてから退職を申し出た方がいいです

よこてん
現場監督は忙しくて転職活動の時間が取れないので、応募書類や面接対策資料の作成は転職エージェントにお願いしてました。

\ 施工管理の転職のコツ /

退職のコツ2:現場の工期は気にしない

現場の工期を気にするのはNGです

なぜなら、「現場の工期」と「あなたの人生のターニングポイント」には何の関係も無いからです

ここはキチンと明確に分けて考えましょう。

「なぜ、現場終わりまで退職を伸ばすのですか?」

もし

周りに迷惑がかかるかも
非常識だと思われるかも

と思っているなら、現場終わりまで監督を続けるのはお勧めしません

なぜなら他人の評価を気にして辞めたい仕事を続けているなら、「あなたの人生の大切な時間」を捨てているのと同じだからです。

現場終わりまでやっても、決して「あの人は最後まで仕事をやり遂げて立派な人だった」とはなりません

よこてん
ちなみに私は”所長で竣工させた”実績が欲しかったので、現場をやり切って辞めましたが、「アフター対応まで担当しないのは中途半端だ」と上司に言われました。

つまり、辞めるタイミングは他人の目を気にするのではなく、冷静に目的を持って決めましょう。と言うことです。

退職のコツ3:退職の引止めには応じない

退職の引止めには決して応じない覚悟を持っておいた方が良いです。

必ず引きとめられますから。

よこてん
私も引き止められて結局辞められない同僚を何人も見てきました。

絶対に転職先が決まる前に社内の人には相談してはダメです。

仮に話してしまっても、絶対に引止めには応じない心積もりをしておきましょう

退職のコツ4:ただし礼儀は通す

もう辞めてやる!と思っても、最低限の礼儀は守っておきましょう。

最低限の礼儀とは以下です。

  • 退職の30日以上前に申し出る
  • 退職の報告はまず直属の上司に

これは自分のためでもあるので、忘れないようにしましょう。

退職の30日以上前に申し出る

法律上は14日以上前に申し出れば退職できることになっていますが、実際はそれでは退職は難しいです。

引継ぎや退職の手続き、会社側の準備など、やることは多いです。

最低でも30日以上前には申し出ましょう。それでも短いくらいです。

有給を消化したいのであれば、理想は2ヶ月前には伝えておくと良いでしょう。

退職の報告はまず直属の上司に

気まずい間柄でも、最初に必ず直属の上司に退職を報告しましょう

まともに聞いてくれないと思うのですが...

それならそれで良いのです。

その場合は、その上の上長へ報告すれば良いだけです

直属の上司へ最初に報告する理由は、トラブル防止です。

直属の上司を飛ばして退職の報告をした場合、「聞いていない」と言われて揉める事にもなります。

聞き入れてくれなくても良いので、まずは直属の上司に報告しましょう。

現場監督を続けるのも間違いではない

現場監督を続ける選択も間違いではない

ただ、結局私は辞めましたが、現場監督を続けるのも1つの選択肢としてありだと思います。

その理由は、現場監督は他の社会人より10年早く成長できるから

具体的には以下の2つがあげられます。

  • 仕事の内容がプレイヤー兼マネージャー
  • 若手気分ではいられない

参考【保存版】キャリア形成はなぜ必要?|転職に必要な考え方と3つのポイント

仕事の内容がプレイヤー兼マネージャー

現場監督の仕事は、「自分の仕事」と「職人の仕事の管理」の両方ですよね。

これはプレイヤー兼マネージャーなので、他の企業で言うリーダー職や中間管理職と同じです

これを若手のうちに経験できるのは現場監督のメリットでもあります。

若手気分ではいられない

現場監督は人を動かす上で悩むことが多いですよね。

実は他の企業でリーダー職や中間管理職といった立場に立つと、同じようなことで悩みます

  • 難しい上司との仕事の調整
  • 部下の仕事の管理
  • 縦割り社会での立ち回り

これを早くから経験するのが現場監督です。

つまり、他職種の同年代が10年後に経験することを20代前半で経験するので、社会人としては同年代より10年早く成長できます

ここにやりがいを感じていて、現場監督が天職だと思えるなら監督を続けていっていいと思います。

現場監督を辞めたいと思ったら|まとめ

現場監督を辞めたい|まとめ

では最後にこの記事の内容を要約します。

この記事の要約

  • 現場監督を辞めたいのか会社を辞めたいのか明確に
  • 現場監督を辞めたいなら異動やデベがおすすめ
  • 会社を辞めたいなら働きやすい現場監督
  • 退職のコツは4つ
  • 現場監督を続けるのもあり

現場監督が持つ悩みは誰もが持つ悩みです。

良い技術職キャリアと時間に自由な人生はあります

自分がどうなりたいのか、何を叶えたいのかを明確にし、転職や異動などを検討してみてください。

よこてん
現場監督はとても難易度の高い仕事です。その経験は必ず武器になりますよ。

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