そもそも何でバレるの?

こんな疑問にお答えします。
この記事でわかること
- 副業がバレる理由がわかる
- 副業がばれてしまった時の対処法がわかる
- 会社員でもばれずに出来る副業がわかる
この記事の信頼性
- 記事作成者は社会人11年目
- 副業3年目
- 3つの副業を掛け持ち
会社員で副業を始めるのは、ばれるんじゃないかと不安ですよね。

そこで、この記事では私が「副業がばれないように対処した経験」を踏まえて解説していきます。
副業がばれるとどうなるの?と悩んでいる会社員の方は是非参考にしてください。
こんな方におすすめ
- 会社に副業がばれたらどうしようと不安
- もし会社にばれたらどうしたらいい?
- 会社員でもばれずに出来る副業を知りたい
こちらの記事も参考にどうぞ
目次
会社員の副業がバレるとどうなる?
結論からいうと、これは2通りあります。
会社員の副業がバレると起こる可能性のあること
- 厳重注意
- 解雇
基本的に会社の「就業規則」に則って対処されるのが通常です。
しっかり自分の会社の就業規則を確認しておくことをおすすめします。
それ以上に重要なのは、法的に追求される要素があるかないかです。
そこが1つの基準になるので、ひとつずつ説明します。
厳重注意の場合
これは本業の就業時間外で行っており、業務への支障がほとんどない場合に多いです。
理由は、法的に追求される要素が無いから。
副業をするのが月に1回程度で時間も短時間という場合、通常の業務には支障をきたすことはほとんどありませんよね。
こういった場合は厳重注意で終わることが多いようです。
解雇の場合
実際に解雇される事例もあります。
それは本業へ支障をきたしている場合です。
具体的には
- 就業時間内で副業を行う
- 深夜まで副業して本業がおろそかになっている
- 本業と同じ取引業者・顧客と副業で取引する
- 本業と競合の企業で副業する
など。
この場合は、懲戒解雇などの罰則が認められている判例があります。
つまり、上記のような副業は法律的に罰せられる可能性があるので危ないです。
具体的にはこちらで解説していますので、会社員で副業を始めたいなら1回確認しておいたほうが身のためです。
【わかりやすい】サラリーマンの副業禁止|法律的根拠をやさしく解説
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会社員の副業はなぜバレる?
ではなぜ会社員の副業はばれるのか、その理由は2つあります。
会社員の副業がバレる主な理由
- 同僚に目撃される
- 住民税の会社への通知
ひとつずつ説明しますね。
同僚に目撃される
同僚も人によっては会社に内部告発する人もいます。
副業をしているところで同僚と出くわしてしまった場合、良好な関係をもつ同僚ならなんとかなるかもしれません。
しかし、これが上司や人事や総務だった場合は言い訳のしようがないです。
住民税の会社への通知
会社員は住民税を特別徴収(会社が給与から住民税を差し引いてくれる徴収方法)で支払っています。
これは役所が所得に応じて計算をして、各会社へ通知する方法です。
副業をしている場合、本業の所得に副業の所得が加算されて住民税が計算されます。
その額は当然、他と比較して高くなりますよね。
その住民税の額を役所が会社へ通知を出す。
その住民税額を確認した経理担当者が不自然に思い、副業が発覚してしまうという流れになります。
会社員の副業がばれたときの対処法
もし会社に副業がばれてしまったら。
そのときの対処法は3つです。
副業がばれたときの対処法
- 即座に副業を辞める(本業○、副業×)
- 法的根拠を盾に副業を続ける(本業△、副業△)
- 副業可能な企業に転職する(本業○、副業○)
ひとつずつ説明しますね。
即座に副業を辞める
とりあえず副業を辞めた方がよいでしょう。
本来禁止されている副業を内緒で行っていたので、会社員としては自身に非があります。
会社に誠意を見せることで注意で終わる可能性もあります。
続けたい気持ちもわかりますが、会社との関係性を壊してまで争うことはおすすめしません。
法的根拠を盾に副業を続ける
法的には条件を満たせば副業を続けることは可能です。
理由はここで話すと長くなるので、副業を続けたい人は「【わかりやすい】サラリーマンの副業禁止|法律的根拠をやさしく解説」でその条件を解説していますので確認することをおすすめします。
ただし、会社との関係はあまり良くはならないので、しっかり理解をしてもらうことが重要です。
上司、人事によく相談した上で副業継続を決めましょう。
副業可能な企業に転職する
本業よりも副業の方が自分のキャリアにプラスになると判断できるなら、転職も候補の1つです。
働き方も多様化し、1つのキャリアで生きて行くのは正直リスクも大きいです。
副業可能な企業は年々増加傾向にあります。
本業も副業も両立できる。
副業可能な企業を紹介してもらえるよう転職エージェントに相談するのも1つの手です。
副業OKの企業の紹介も出来るおすすめ転職エージェント
会社員でも副業がばれない方法もある
結局のところ、会社員でも副業がばれない方法はないの?
あります。
以下の2つです。
会社員の副業がばれない方法
- 住民税の支払方法を変更する
- 所得の分類が雑所得になる副業を選ぶ
それぞれ説明します。
住民税の支払い方法を変更する
住民税の支払い方法を「普通徴収」に変更します。
普通徴収とは、自分で住民税を納める方法です。
会社員の場合、会社が自分の代わりに住民税を納める特別徴収で住民税を納めています。
それだと先述のように副業がばれるので、副業で得た所得分を普通徴収にします。
すると、副業の所得を含んだ住民税額が会社に通知されなくて済むので副業がばれるのを予防できます。
詳しくは、副業がばれないか心配なサラリーマン必見!副業が会社にばれない方法で解説していますので、ご参考にどうぞ。
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副業がばれないか心配なサラリーマン必見!副業が会社にばれない方法
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所得の分類が雑所得になる副業を選ぶ
すべての所得が普通徴収に変更できるのかというとそうではないです。
普通徴収に変更できるのは雑所得です。
アルバイトなどの毎月決まった日にちにアルバイト先から給与が振り込まれる場合、給与所得という分類になります。
この場合、普通徴収への変更は認められない場合がほとんどです。
普通徴収に変更できるのは雑所得ということを覚えておきましょう。
雑所得になる副業は何かについては、簡単に言うと「個人で稼ぐ副業」です。
以下で説明していくので確認しましょう。
会社員にもおすすめの副業はある
会社員にもおすすめの副業が2つあります。
以下の2つの副業は雑所得とみなされるのでおすすめです。
雑所得になる副業
- クラウドソーシングでの在宅ワーク
- ブログ運営での広告収入
それぞれ簡単に説明します。
クラウドソーシングでの在宅ワーク
クラウドワークスやサグーワークスなどのクラウドソーシングのサイトには無数の仕事の募集があります。
・記事を執筆する
・データ入力
・ホームページの作成
など、自分のスキルに見合った仕事をみつけだすことができます。
実際のクラウドソーシングでの副業の様子はクラウドワークスで副業してみた|仕事の流れとポイント【画像付き】で紹介していますので、ご参考にどうぞ。
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ブログ運営でも広告収入
ブログを運営し、多くの人にアクセスしてもらうことで広告収入を得ることもおすすめです。
収益化に時間はかかりますが、書きためることで自動で定期的な収益を得ることができます。
またブログを運営することで、「Webマーケティング」「SEO」「Webライティング」の技術と知識も自然と身に付き、本気で取り組めば自身の市場価値を高めることもつながります。
※この上記の副業の中でも、時間を無駄にしたくないなら、仕事の内容は選んだ方が良いです。
この副業全般の選び方については、副業したいサラリーマンにおすすめの副業3つ|知っておくべき注意点で解説していますので、目を通しておくことをおすすめします。
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副業したいサラリーマンにおすすめの副業3つ|知っておくべき注意点
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会社員の副業がバレるとどうなる|まとめ
ではこの記事の内容を要約します。
この記事の要約
- 副業がばれると注意と解雇
- バレる理由は内部告発と住民税
- ばれたときの対処は3択
- ばれない方法は住民税を普通徴収に変更
- ばれないおすすめ副業もある
不安を抱えたまま副業を続けていると精神衛生上よくないですし、どちらの仕事にも身が入らなくなってしまいます。
本業と副業のキャリアをしっかり積み上げていけるよう動きましょう。
大事なのは自身の資産を築いていくことです。
副業がばれない方法をしっかりと確認して、本業との両立を目指していけるといいですね。
クラウドソーシングで副業を探してみたい方はこちらをどうぞ。
クラウドソーシングなら大手の3つで十分