選び方や使うコツ、不動産業界ならではの注意することとかもあれば知りたいです。

こんな疑問にお答えします。
この記事でわかること
- 経験者おすすめの転職エージェント
- 転職エージェントの選び方
- 不動産業界での注意事項
- 不動産業界だけで使える年収UPのグレーな方法(管理人の経験談)
この記事のライター
- 大手財閥系ディベロッパー技術部門主任
- 元建設職人・元現場所長
- 20代で2度の転職を経験して現職へ
転職って失敗したくないですよね。

出来れば高年収で労働条件も良い不動産業界の企業に転職したいと思う方も多いと思います。
そこでこの記事では、私が不動産業界への転職で感じた、「おすすめの転職エージェント」と、「不動産業界への転職のコツ」などをご紹介します。
10分程度で不動産業界で転職する時の立ち回り方法を知れるので、ぜひ読んでみて下さい。
こんな方におすすめ
- 不動産業界への転職を考えている
- 転職を失敗したくない
- 不動産業界への転職経験者のリアルな口コミを知りたい
合わせて読みたい
年収アップに役立った大手の転職エージェントランキングはこちら。
大手転職エージェントおすすめランキング|転職3回で年収4倍に役立ったとこ
年収500万以上の方はこちらも。ハイクラス転職エージェントおすすめランキング|年収500万以上なら必須
第二新卒の方はこちらの記事も参考にしてみてください。
目次
不動産業界への転職で使う転職エージェントの選び方
転職エージェントが多いと「転職エージェントの選び方がわからない」という方も多いと思いますので、具体的に選ぶ方法をまとめてみました。
転職エージェントの選び方
- 求人の質と量
- サポート力
- 業界内の情報力
選び方①:求人の質と量
転職エージェントを選ぶときに最も重要なのは求人の質と量です。
「求人数が多い=好条件企業への機会が増える」
と考えて良いです。
また、求人数が多いエージェントはそれだけ実績があり、質の良い求人も集まりやすいです。
まず、求人数をベースに転職エージェントを選んでいきましょう。
選び方②:サポート力
転職を成功させるにはエージェントのサポートは必須です。
エージェントや担当者によってサポートの力量に差があります。
それは「応募者への対応力×企業への交渉力」です。
ほとんどの場合、初回面談か2回目の連絡で判断がつくので、ここは使ってから判断するのもOKです。
選び方③:業界内の情報力
「業界内の情報力」は建設・不動産において非常に重要な要素です。
なぜなら建設・不動産業界は他の業界に比べ、圧倒的に『隠れブラック企業』が多いから。
求人に掲載されている内容が実態と違うなんてことは当たり前です。
そのため、業界内の正確な情報を持っているエージェントと連絡を取ることは、転職を失敗させないために非常に重要です。
不動産業界への転職で転職エージェントを使うメリット
不動産業への転職では転職エージェントを使った方が良いです。
それは、「好条件の企業に転職できる可能性が増える」「隠れブラック企業に入ってしまうリスクを減らせる」からです。
具体的には以下のようなメリットがあります。
転職エージェントを使うメリット
- 好条件の非公開求人に応募できる
- 企業の本当の残業時間や内情を教えてもらえる
- 面接内容のレクチャーや書類添削を受けられる
- 年収UPの交渉をしてもらえる
メリット①:非公開求人に応募できる
非公開求人とは
通常の転職サイトに掲載されない求人で、転職エージェントを通して募集されている求人。
一般的に転職サイトの求人より、非公開求人は条件が良いです。
情報をオープンにしない不動産業界では、好条件の求人は非公開求人の割合が多いと言われています。
この非公開求人は転職エージェントが独自に持っているので、そのエージェントを通さないと応募できません。
正直なところ建設・不動産業界において転職エージェントは「積極的に使ったもの勝ち」と言えます。
メリット②:企業の内情を知れる
建設・不動産業界において、この内情を知れるメリットは非常に大きいです。
それは『隠れブラック企業』へ転職してしまうリスクを減らせるから。
求人情報に記載されている内容やネットの口コミなどでは、応募するポジションの状況がどうなのか正確にはわかりません。
しかし、転職エージェントはあなたが応募するポジションの内情をピンポイントで教えてくれます。
これは不動産業への転職で失敗しないためには、必須の要素です。
メリット③:書類添削・面接サポートをしてもらえる
通過しやすい書類の作成方法や、面接で聞かれる質問内容なんかも教えてくれるのは転職エージェントの大きなメリットです。

メリット④:年収UPの交渉をしてもらえる
転職エージェントは年収UPの交渉もしてくれます。

自分では直接企業と年収の交渉などできないので、転職エージェントにお願いをするのは、年収アップのコツです。
不動産業界への転職で転職エージェントを使うべき人
転職エージェントのメリットを踏まえると、転職エージェントの利用に向いているのは以下のような方です。
転職エージェントはこんな方におすすめ
- 条件の良い求人に応募したい
- 隠れブラック企業には転職したくない
- 履歴書や職務経歴書で落とされたくない
- 面接の質問内容などを事前に知りたい
- 年収は出来るだけ上げてもらいたい
特に不動産業界では、ブラック企業に入ってしまうリスクを減らすためにも、転職エージェントの利用は必須です。
不動産業界への転職におすすめの転職エージェント
ではここから、おすすめの転職エージェントを紹介していきます。
\ 転職を考える方全員におすすめ /
転職エージェント | 特徴 | おすすめ度 |
転職実績No.1 | ||
満足度90%以上 |
\ 高年収を目指したい方におすすめ /
転職エージェント | 特徴 | おすすめ度 |
ハイクラス 30代以上向け |
||
世界2位規模 20代向け |
||
年収800万~求人豊富 20代~40代向け |
\ 未経験の方におすすめ /
転職エージェント | 特徴 | おすすめ度 |
![]() |
20~30代の信頼度No.1 |
|
キャリアスタート | 20代がおすすめする転職支援会社No.1 |
\ 特化型エージェントのおすすめ /
転職エージェント | 特徴 | おすすめ度 |
建設・設備求人データベース |
建設・不動産特化 技術系 |
|
不動産キャリアエージェント |
不動産特化 業界のウラ情報 |
この中から、目的に合った転職エージェントを3つほどピックアップすればOKです。
転職エージェントにも得意な分野とそうでない分野があるので、複数で補っておいた方がいいです。
転職エージェント1社に絞ると情報の比較ができないのでおすすめしません。
まずはこの中から選んでみましょう。
ひとつずつエージェントの特徴を説明します。
転職を考える方全員におすすめ
登録必須の転職エージェント

最大手転職エージェントです。
登録しておいて損はしないので、まずは登録しておきましょう。
参考大手転職エージェントおすすめランキング|転職3回で年収4倍に役立ったとこ
リクルートエージェント
リクルートエージェントのポイント
- 実績・求人数業界No.1
- 書類・面接サポートが充実
掲載求人の職種と企業
職種
- 住宅・不動産営業
- 不動産コンサルタント(CRE)
- 用地仕入れ・不動産仕入れ
- 不動産開発
- アセットマネジメント(AM)
- 不動産管理・リーシング
求人企業例
- 野村不動産株式会社
- 三菱地所レジデンス株式会社
- 三井不動産ファシリティーズ株式会社
は転職成功実績No.1。誰もが知る最大手です。まずは登録必須。
企業マッチング、書類添削、面接対策、全てにおいて強力な味方になります。

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doda
dodaのポイント
- 約10万件の豊富な求人数
- 診断・サポート機能の充実
掲載求人の職種と企業
不動産職種
- 建設・不動産法人営業
- 不動産開発企画
- コンストラクションマネジメント・PM・FM(施主側)
- 不動産仕入(用地・一棟・区分)
- 品質管理・安全管理(技術系)
- プロパティマネジメント
求人企業例
- 住友不動産株式会社
- 野村不動産パートナーズ株式会社
- 三菱地所ホーム株式会社
- 株式会社インベスターズクラウド
は大手の中でも特に満足度が高い転職エージェントです。
Web上の自己分析ツールも豊富なのでまずは登録して各種診断を使ってみるのもおすすめです。

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不動産業で高年収を目指したい方
高年収を目指す転職エージェント
- JACリクルートメント
ハイキャリアのための業界専任コンサルタント
【公式】https://www.jac-recruitment.jp
- ランスタッド
若手からハイクラスを目指せるキャリア形成
【公式】https://www.randstad.co.jp/tenshoku
- コトラ
エグゼクティブクラスに有名な転職エージェント

求人の質も高いので、ハイクラス転職なら登録必須です。
参考ハイクラス転職エージェントおすすめランキング|年収500万以上なら必須
JACリクルートメント
JACリクルートメントのポイント
- 東証1部上場の大手で43万件以上の実績
- 専門/技術職のハイクラス転職のエキスパート
- 知人・友人にJACをおすすめしたい人94.5%の信頼感
掲載求人の職種と企業
不動産職種
- 営業マネージャー
- プロジェクトマネージャー
- アセットマネージャー
- ディベロッパー企画・開発
求人企業例
- 非公開
JACリクルートメントは、管理職・専門/技術職のハイクラス転職に特化した大手転職エージェントです。
「建設・不動産」業界専任コンサルタントがつきます。
営業マネージャーやコンストラクションマネジメントも視野にあるなら、利用することをおすすめします。

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\ 口コミを参考に読んでみる /
ランスタッド転職
ランスタッドのポイント
- 世界最大級の転職エージェント(世界2位規模)
- キャリア形成戦略のプロ
掲載求人の職種と企業
不動産職種
- 不動産営業
- 不動産開発・用地仕入
- アセットマネージャー
- プロパティマネージャー
- ファシリティマネージャー
求人企業例
- 非公開
は、実は世界2位の規模を持つ大手の転職エージェントです。
特に外資系に強く、有名企業の不動産管理部門のポジションなんかも狙えます。

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コトラ
コトラのポイント
- 経営層がおすすめする転職エージェントNo.1
- コンサル系ハイクラス転職に特化
- 業界経験のある”わかる”コンサルタントがつく
掲載求人の職種と企業
職種
- 不動産仲介(売買・賃貸)
- 不動産ファイナンス
- アセットマネジメント
- ファシリティマネジメント
- 不動産コンサルティング
- コンストラクションマネジメント
求人企業例
- 非公開
コトラはハイクラス転職に特化した転職エージェントです。
東京のど真ん中大手町では有名なエージェントで、経営層などのエグゼクティブクラスがおすすめするエージェントNo.1です。
金融系にも強いので、不動産のほか金融関連企業への転職も。

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未経験から不動産業へ転職したい方
未経験の方におすすめの転職エージェント

キャリアスタート
キャリアスタートのポイント
- 20代がおすすめする転職支援会社No.1
- キャリアレクチャーまで行う充実のサポート
- 1万人以上の実績と「転職成功BOOK」のプレゼント
掲載求人の職種と企業
職種
- 不動産仲介(賃貸・売買)
- 不動産コンサルティング
- プロパティマネージャー
- ファシリティマネージャー
求人企業例
- 大東建託株式会社
- 株式会社オープンハウス
- 住宅情報館株式会社
キャリアスタート は、若手の転職に特化した転職エージェントです。
特に転職までのサポート力が充実しており、未経験の業界へ転職するためのキャリア相談に力があります。

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マイナビエージェント
マイナビエージェントのポイント
- 非公開求人が80%で豊富
- 業界専任制でサポートも手厚い
- 20~30代からの信頼度No.1
掲載求人の職種と企業
職種
- 不動産仲介(賃貸・売買)
- 不動産開発
- マンション管理/賃貸管理
- 不動産鑑定・デューデリジェンス
- 不動産企画
- 用地仕入れ
求人企業例
- 三菱地所
- 株式会社ファーストリテイリング
- イオンモール株式会社
- 非公開
も大手転職エージェントで信頼度は高いです。
20~30代に強いエージェントでもあるので、当てはまればまずは登録しておいてOKです。

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技術職で不動産業界に転職したい方
技術職におすすめの転職エージェント
- 技術系に特化した好条件求人豊富

建設・設備求人データベース
建設・設備求人DBのポイント
- 技術系に特化した好条件求人が豊富
- 担当者が建設・不動産系の実態を理解している
- キャリアを活かして転職したい人向き
掲載求人の職種と企業
職種
- コンストラクションマネジメント
- 不動産コンサルティング
- プロジェクトマネジメント
- ファシリティマネジメント
求人企業例
- 株式会社NTTファシリティーズ
- 花王株式会社
- 明豊ファシリティーワークス株式会社
建設・設備求人データベースは建設・プラント・ディベ・コンサルなどの求人を多く保有しており、転職実績も豊富。

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不動産業界の内情を知って転職したい方
不動産業界特化の転職エージェント

不動産キャリアエージェント
不動産キャリアエージェントのポイント
- 不動産業界求人数No.1
- 不動産業界の実態の情報が豊富
掲載求人の職種と企業
不動産職種
- 不動産仲介(売買・賃貸)
- 不動産ファイナンス
- アセットマネジメント
- プロパティマネジメント
- ファシリティマネジメント
- 不動産開発
- 不動産コンサルティング
求人企業例
- 京急不動産株式会社
- 住友不動産株式会社
- 野村不動産グループ
不動産キャリアエージェントは不動産業界の求人数は業界No.1。老舗大手デベロッパーから賃貸仲介会社まで、転職実績も豊富。

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おすすめ転職エージェントの選び方【比較表】
おすすめの方 | 会社名 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 情報力 |
誰でも |
20万件以上 |
○ | ○ | ◎ | |
約10万件 |
○ | ◎ | ○ | ||
高年収 |
2.5万社以上 |
☆ |
○ |
◎ |
|
1万件以上 |
○ |
○ |
△ |
||
3,500件以上 |
○ |
○ |
○ |
||
未経験 |
キャリアスタート ![]() |
非公開 |
△ |
○+α |
△ |
2万件 |
△ | ◎ | △ | ||
技術系 |
建設・設備求人データベース | 1万件 | ○ | △ | ○ |
不動産系 | 不動産キャリアエージェント | 6,200件 | ○ | △ | ○ |
転職エージェントおすすめの組み合わせ
おすすめの組み合わせ
- 技術系:
+
JACリクルートメント+建設・設備求人DB
- 営業系: + +不動産キャリアエージェント
- 高年収:JACリクルートメント+
+
コトラ
- 未経験:
+キャリアスタート
+ +特化型エージェント

不動産業界への転職で転職エージェントを使う際の注意点
転職エージェントの求人は1点もの
転職エージェントの非公開求人は1点ものです。
つまり、1つの求人に合格できるのは1人だけ。
早い者勝ちで募集が終わります。
そのため、「気になるけど、とりあえず保留」とすると他の希望者が先に応募してしまい、転職できないということもあるので注意です。
転職エージェントは1つにしない
転職エージェントは1つにしない方がよいです。
理由は、それぞれの転職エージェントに”独占求人”があるからです。
”独占求人”はそのエージェントだけが持っている求人こと。
なので、1つエージェントだけにしてしまうと、登録していない他のエージェントの”独占求人”には応募できなくなるので注意です。
希望は率直に伝える
希望は率直に伝えないと損します。
自分の希望は甘い考えなんじゃないかと、少しエージェントの目を気にした相談をしてしまう人も多いようです。
しかしそれでは希望に沿った求人は紹介してもらえません。
建設・不動産業界で働いていた人は激務過ぎて、世間の感覚とずれていることがほとんど。
建設・不動産業界では夢だった”週休2日”や"3連休"は世間では当たり前です。
希望は率直に伝えましょう。
担当がダメならすぐ変更を希望する
転職エージェントも担当者によって実力は大きく違うので、ダメなら迷わず変更を希望しましょう。

これは当たり外れはあるので、1度か2度話して「ダメだ」と思ったら迷わず変更を希望しましょう。
不動産業界への転職のコツ
私が不動産業界へ転職した経験を元に、不動産業界ならではの転職のコツをご紹介します。
職種の種類は知っておく
まず、不動産業界の職種がどのようなものがあるのか知っておきましょう。
意外と知らない職種や、関連があって好条件の職種があったりします。
特に不動産開発フェーズにおける職種は種類も多く、業務範囲がそれぞれ重なっていることもあるため、一度整理しておいた方が良い転職先を見つけやすくなります。
【図解】不動産業界の職種|多すぎる職種を大手ディベロッパー社員が解説で紹介しているので、一度目を通しておいて損はないです。
営業は売買か賃貸かを知っておく
不動産営業職で悩んでいる方は、売買と賃貸、個人向けと法人向けの仕事の違いをよく理解しておきましょう。
同じ不動産仲介でも、選ぶ仲介の職種によって働き方や将来のキャリアは全く違います。
こちらも不動産営業への転職|賃貸と売買どちらがよいの?今後の動向とウラ側を解説で紹介しているので、営業職を希望する方は目を通しておくことをおすすめします。
ネットの情報は疑ってかかる
何度も言うとおり、建設・不動産業には『隠れブラック企業』が多いです。
求人に掲載されている労働条件は疑ってかかった方が良いです。
また、口コミサイトや2ちゃんねるも出所が分からない分、その情報の信頼性は決して高くないです。
ネットの情報は疑ってかかった方が無難です。
エージェントも50%しか信用しない
転職エージェントの言うことも信頼性は50%と心得ておいた方が良いです。
転職エージェントは信用商売でもあるので、ネットのような全くのデマは話さないまでも、「ノルマ」という圧力がかかっていることは理解しておきましょう。
100%こちらの希望通りに動いてくれるかと言うとそうでもないです。
私の場合では、ほぼ内定の企業がある中で、より良い条件の企業へ応募したいと話したところ、「応募書類提出しておきます。」と言われましたが、後日「書類選考で落ちました」との連絡。
ためしに他のエージェント経由で応募したところ、通りました。
おそらく最初のエージェントは企業に応募書類を出していないと思います。
こういう点でも、複数のエージェントに登録しておいた方がリスクヘッジになります。
転職活動は数社並行して行う
転職活動は複数の企業の先行を並行して進めましょう。
理由は、内定が出た後に「~日までに返答をください。」と言われてしまうからです。
他にも受けたい企業があっても、期日を切られてしまうと他の企業と比べることができません。
これは転職の選択肢を狭めてしまう大きな損です。
転職活動を並行することで、本命企業への年収交渉もしやすくなるので、ぜひ並行して進めましょう。
不動産業界だけで使える年収UPするためのグレーな方法(経験談)
ここだけの話、不動産業界で転職活動をする場合、年収をアップさせるグレーな方法があります。
私が実施した方法ですが、可能なら試してみてください。
残念ながら歩合制の不動産営業には使えません。
それは、住○不動産の内定を取り、その採用年収を本命企業への年収交渉の材料にすることです。

住○不動産の年収は、給料+”退職割当金”という金額になっています。
つまり、退職金を先払で加算しているため、業界相場より比較的高めの年収で採用年収が提示されるわけです。
これを本命の企業への年収交渉を転職エージェントに依頼すると、一度は掛け合ってくれます。
私はこれで60万円の年収アップになったので、不動産業界に転職をしたい方で年収を上げたい方は、エージェントと相談の上決めてください。
住○不動産さんは年中求人を出していますので、応募できないという心配はないと思います。
不動産業界におすすめの転職エージェント|まとめ
この記事の内容を要約します。
この記事の要約
- 転職エージェントの選び方は3つの比較
- 求人の量と質
- サポート力
- 業界内の情報力
- 不動産業界で転職エージェントを使うメリット
- 非公開求人に応募できる
- 企業の内情を教えてもらえる
- 書類添削・面接サポートをしてもらえる
- 年収UPの交渉をしてもらえる
- 転職エージェントを使うべき人
-
- 条件の良い求人に応募したい
- 隠れブラック企業には転職したくない
- 履歴書や職務経歴書で落とされたくない
- 面接の質問内容などを事前に知りたい>
- 年収は出来るだけ上げてもらいたい
-
- 不動産業界への転職で転職エージェントを使う際の注意点
- 転職エージェントの求人は1点もの
- 転職エージェントは1つにしない
- 希望は率直に伝える
- 担当がダメならすぐ変更を
- 不動産業界への転職のコツ
- 職種を知っておく
- 営業は売買と賃貸の違いを知っておく
- ネットの情報は疑ってかかる
- 転職エージェントも50%しか信用しない
- 転職活動は並行して行う
- 不動産業界での転職で年収UPするグレーな方法は”住○不動産を使う”
こんなところです。
不動産業界は他の業界と比べて、情報が不透明な部分が多い業界です。
不動産業界での転職で失敗しないためには、情報の入り口は広げておいた方がいいでしょう。
今回紹介した転職エージェントは情報の太いパイプになってくれるので、ぜひ利用していきましょう。
カンタン5分程度でブラック企業のリスクオフになるので、やる気になった今のうちに行動しておくことをおすすめします。

転職エージェントの選び方【比較表】
おすすめの方 | 会社名 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 情報力 |
誰でも |
20万件以上 |
○ | ○ | ◎ | |
約10万件 |
○ | ◎ | ○ | ||
高年収 |
2.5万社以上 |
☆ |
○ |
◎ |
|
1万件以上 |
○ |
○ |
△ |
||
3,500件以上 |
○ |
○ |
○ |
||
未経験 |
キャリアスタート ![]() |
非公開 |
△ |
○+α |
△ |
2万件 |
△ | ◎ | △ | ||
技術系 |
建設・設備求人データベース | 1万件 | ○ | △ | ○ |
不動産系 | 不動産キャリアエージェント | 6,200件 | ○ | △ | ○ |
転職エージェントおすすめの組み合わせ
おすすめの組み合わせ
- 技術系:
+
JACリクルートメント+建設・設備求人DB
- 営業系: + +不動産キャリアエージェント
- 高年収:JACリクルートメント+
+
コトラ
- 未経験:
+キャリアスタート
+ +特化型エージェント