元施工管理の転職ノウハウ

施工管理からディベロッパーへの転職に一級建築士資格は必要か?

施工管理 一級建築士
一級建築士の資格がないとディベロッパーとかに転職にできない?

そんな疑問に答えます。

 

この記事の内容

  • 基本、転職に資格は不要
  • 一級建築士は転職後の方が楽に取れる
  • 希望求人の条件は最低限調べておく


よこりょー
この記事を書いている私は、職人(多能工)から施工管理になり財閥系ディベロッパーへ転職しています

 

先日こんなツイートをしました。

 

 

極論、転職に資格なんて不要だと思うんですよね

最後は自分の経験値がものを言う

許可されている事と出来ることは違います

「有資格の意味合いはcanであってbe able toではない」

まさにこれ。

つまり、資格を取っても資格を使いこなせないと意味ないです

 

転職サイトや、転職エージェントの意見では、「一級建築士の資格は転職市場で価値が高く、採用年収に差が出る」と言われています。

 

では実際のところどうなのでしょうか?

 

私の転職経験をもとに、施工管理職の転職では一級建築士の資格が必要あったのかなかったのかご紹介します。

 

こんな方におすすめ

  • 資格取得してからの方が転職活動に有利?と悩んでいる方
  • 一級建築士を取る前に転職したいと考えている方
  • ディベロッパーに興味がある方

この記事のポイント

  • 一級建築士の資格は無くても良い
  • 転職のために取るなら費用対効果は極めて低い
  • 資格の要否は転職サイト、エージェントに確認する

 

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施工管理からディベロッパーへの転職に一級建築士は不要

まず、一般的に施工管理職からディベロッパーへの転職には一級建築士の資格は不要です。

 

ただし設計部門などに転職を希望している場合は、一級建築士資格の保有を条件としている事が多いため、当然この場合は必要になります。

 

しかし一般的に設計を必須としない品質管理・アフター・CMなどの部門への転職を考えるならば、一級建築士資格は不要です。

 

その理由は、以下の3点

  1. 書類選考時しか見られない
  2. 施工管理経験者に求められるのは建築士資格ではない
  3. 実は採用年収に差はない

意外に思われるかもしれませんが、これは私が転職して実際に採用人事に確認した内容です。

 

書類選考時しか見られない

結局、選考条件に一級建築士資格保有者の記載があってもなくても、第一関門である書類選考時しか資格の評価はされません。

 

その後は面接による人物評価と能力評価になるため、書類選考後は資格の有無では採用の成否は決まりません。

 

あるとすれば、候補者の評価が横並びになった場合に、最終的に優劣をつけるとすれば、資格の有無。程度にしかならないのが現状です。

 

施工管理経験者に求めているのは建築士ではない

そもそもディベロッパーの求めている施工管理経験者は、設計が出来る建築士ではありません。

 

現場の施工技術とコストを知る施工管理者です。

 

ディベロッパーの事業は如何にコストを抑えて品質の高い商品で売り上げをあげるか。が重要であり、建築工事に詳しい施工技術者の知見が必要です。

当然設計部門では建築士資格は必要になりますが、それ以外の技術部門では施工管理経験の方が重要視されます。

 

実は採用年収に差は出ない

よく転職サイトや転職エージェントには、採用年収に大きな差が出るとの意見があります。

 

あたかも一つの企業で採用された有資格者と無資格者で年収に差が出るように錯覚してしまいますが、実際は採用年収に差はほとんどありません。

 

採用年収に大きな差が出るのは、資格の有無が原因ではなく、資格の有無を採用条件とする企業があることが原因です。

 

そもそも企業の給与形態はほとんどが階級制。

 

キャリア採用には予算があり、どの階級でキャリア採用をするかは決まっています。

 

つまりある程度採用年収の幅は決まってしまっているという事。

 

それを資格の有無で変えるということはほぼないです。

 

転職サイトや転職エージェントの言う大きな差が出るというのは、そもそも資格の保有を必須とする企業とそうでない企業の採用予算の差が原因です。

 

一級建築士は転職後の方が取りやすい

正直な話、一級建築士は転職した後の方が取りやすいです。

 

その理由は、

  • 仕事を早く終われる
  • 休みが取れる
  • 資格取得支援のある企業もある

 

ディベロッパーへ転職すると、施工管理職と比べて勉強時間は格段に確保しやすくなります。

 

そもそもの業務量に差がありますので、資格取得に集中が出来ます。

 

また、企業によっては一級建築士取得のための資金補助までしてくれるところもあります。

 

そのため、転職後の方が一級建築士取得には有利かと思います。

 

転職のために一級建築士資格を取る場合

転職に資格は不要とはいえ、書類選考で見られるのであれば必要と感じる方もおられると思います。

 

また、一級建築士資格の保有を選考条件とする企業に転職を希望している場合は取るしかありません。

 

では、転職のために施工管理をしながら一級建築士を取るメリットとデメリットをまとめてみましょう。

メリット

  • 資格保有を条件とする企業にも応募できる
  • 面接に自信を持って臨める

 

 

 

デメリット

  • 資格保有を条件とする企業には応募できない
  • 時間、お金、体力が必要
  • 年収アップにつながるとは限らない

 

 

結局はこのメリットデメリットのトレードオフになります。

 

転職のために取得する。という理由であれば、あまり費用対効果は高くないと思います。

 

しかし、転職したい希望求人が一級建築士を採用条件としているのであれば、取るしかありません。

 

希望求人の資格条件は確認しておく

希望の転職先の資格条件が「尚可」程度の記載であれば、正直なくても大丈夫です。

 

一度転職サイトなどで求人を調べてみましょう。

 

資格条件が無ければ無理して取る必要はありません。

 

また、ある程度絞れているのであれば、やはり転職エージェントに相談するのも良いと思います。

 

やはりエージェントの力は凄く、様々な戦略とノウハウを学ばせてもらいました。

参考大手転職エージェントおすすめランキング|転職3回で年収4倍に役立ったとこ

 

施工管理からの転職に一級建築士資格は不要|まとめ

いかがでしょうか?

 

施工管理からディベロッパーへの転職には意外と一級建築士資格は活きないんですね。

 

それよりも面接で語れるネタを仕事で作る努力をする方が、よほど重要だと思います。

 

施工管理からディベロッパーへの転職のコツをまとめた記事もありますので、良ければ参考にしてください。

施工管理 ディベロッパー 転職
施工管理からディベロッパーへの転職の具体的な手順|知らないと損

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  • この記事を書いた人

よこりょー

ビルキャリは「ゆとり」を叶えるキャリア思考法・転職ノウハウを発信しています。転職3回で年収は4倍に(240万⇒960万)【経歴】大卒で大工 ▶︎ 挫折し1年ニート ▶︎ 施工管理(社内最年少所長) ▶︎ 財閥デベ(技術職主任) ▶︎ 某日系大手金融の技術職 ◇苦労の先にある「新しい生活」を知ってもらうためにブログを書いています。

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