施工管理の仕事をしている方で、そのつらい実情に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

そうなると「転職」という選択肢も頭をよぎります。
しかし、そこで出てくる次の悩みは、

ではないでしょうか?
そんな悩みに応えます。

しかし、この悩みは戦略的に転職をすることで解決出来ました。
この記事で分かること
- つらい施工管理から抜け出すには何をしたら良いのか
- 普通の生活が送れるようになる効率的な方法
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私は今では
- これまでのキャリアを活かせて将来のキャリア形成も出来る
- 年収も上がって、残業も3分の1以下
- 夕飯を家族と食べられる
生活です。
実は私も帰宅出来るのは日曜を含めても週2回という状況で仕事をしていました。
しかし今では普通の生活が出来、さらに現在の会社で得られるスキルと実績で、さらにキャリアアップが出来る選択肢も出てきています。
私の行動を例にご紹介しますので、ご参考にして下さい。
この記事のポイント
- キャリアダウンしない戦略は必要
- 施工管理は他職種でもスキルを活かせる
- まずは1つ行動してみる
こんな方におすすめ
- 施工管理の仕事がつらい方
- 生活を変えた事例を知りたい方
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目次
施工管理がつらいなら結論は「転職」です

結論ですが、結局施工管理を続けている以上つらい生活は変わらないので、転職してしまった方が良いです。
施工管理は担当現場においては会社経営者と同様の責任があるので、現場を持っている限り休まることは無いです。
結局この会社経営者と同様の責任から離れなければ施工管理のつらさは解消されません。
ただし、つらいだけを理由とした逃げの転職をして、キャリアダウンにならないよう戦略を練る必要はあります。
施工管理の働き方改革はまだかかる

転職しなくても、もしかしたら働き方改革で就業状況も改善されるかもしれないですよね。
しかし、施工管理の就業状況が本当に改善されるにはまだ時間が掛かると思います。
私も期待して転職をためらった時もありました。
しかし、発注者としてゼネコンと関わっている現在の立場から見ると、発注者側が金を持ち、余裕のある事業計画を企画できるようにならない限り、本当の意味での週休2日や残業削減は難しいでしょう。
ゼネコンの元同僚に現状を聞いても、3年前と何も変わっていない。むしろ状況は悪化していました。
こんな状況では正直あと10年くらいはかかるんじゃないかと思っています。
施工管理はつらい分、他職種でもキャリアアップ可能
実は施工管理の人材には、他の職種でも十分に戦える能力があります。
自分の経験を棚卸ししましょう。
技術者としてのエンジニアスキルと、管理者としてのマネジメントスキルの両方があるはずです。
もし自分にはそんな能力全然ない。と思っていても大丈夫です。
施工管理で仕事してきた人は、ぬくぬく仕事している他職種より、圧倒的に能力は高いです。
それだけ毎日つらい思いをしていますから、自信を持ちましょう。
転職してみて気付く能力の差は歴然です。
そのため、転職先でも評価されますし、その転職先の仕事が余裕に感じるので、スキルを吸収して成長出来るスピードも早いです。
つまりキャリアアップも十分出来るということです。
ちなみに狙う他職種は、施工管理ど真ん中ではなく、施工管理の周辺職種を狙うと良いです。
周辺職種は施工管理のようなつらい部分が除かれていて、かつ施工管理の経験も活かせるというこれ以上ない狙い目です。
その辺のキャリアチェンジの方法はこちらの記事にも書いているので、良かったら読んでみてください。
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施工管理から他職種へキャリアチェンジした方法【20~30代向け】
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行動1:転職エージェントにキャリア相談

結局はキャリアのプロに聞いてしまうのが一番早いです。
その理由は、私も転職エージェントにお願いをして転職したのが大きく成功したからです。
自分の希望に合致した良い求人案件の紹介から、雇用契約の昇格(契約社員⇒正社員専門職⇒正社員総合職)、年収交渉(120万アップ)など、メリットは非常に大きかったです。
ただ、施工管理のつらさを理解しているエージェントと、全くトンチンカンなエージェントもいたりして、1社だけだとダメだなと思いました。
ちなみに私の場合、全然ダメだったのはリ○ルートエージェント。
最大手なので情報量も豊富で良くて、最初の転職のときはお世話になりました。
しかし、最近はマニュアル化されすぎて経験の浅い施工管理の辛さを知らないような担当者に当たってしまいました。残念です。

これらに相談すれば自分の希望と狙えるキャリアプランが明確になってきます。
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おすすめの転職エージェントは、こちらの記事でも紹介しているので、良かったら参考にしてください。
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行動2:転職口コミサイトで企業評価を確認
参考程度にはなりますが、転職口コミサイトで希望する企業の評価を確認するといいです。
気になる口コミがあれば、転職エージェントにもその口コミの内容が本当か相談も出来ます。
そして確認するコツとしては、自分の希望する職種の人の口コミを見るべきです。
現場の人なら分かると思いますが、同じ会社だとしても部署によってその働く環境は全く違いますよね。
技術部希望なのに、「比較的残業も少ないし、休みも取りやすい」(経営企画部)
みたいなのは全く参考にならないので見なかったことにしましょう。
あくまで、自分の希望する職種の口コミを探しましょう。
希望職種の口コミが無ければ、致し方ないのでそれこそ転職エージェントに相談です。
転職口コミサイトの例としては
が有名ですね。
行動3:施工管理としての武器を準備する

施工管理の武器は何より技術者としてのスキルと、管理者としてのスキルの両刀です。
この両刀を駆使できれば、つらい施工管理からは簡単に脱出が出来ます。
しかしどちらもまだ自信がないよ。と言うのであれば、私がおすすめしたいのは管理者(マネージャー)としてのスキルを伸ばすこと。
管理者(マネージャー)のスキルのほうが伸び代があり、市場価値も高まります。
仕事をしながらマネジメントスキルを高めていくことで、転職を有利に進めることが出来ます。
施工管理という技術職についていると、どうしてもエンジニアスキルばかりに目がいってしまいがちですが、そこが落とし穴なので注意です。
市場価値を高める戦略の具体的な内容はこちらの記事でも紹介していますので参考にしてください。
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施工管理職が自分の市場価値を高めて転職を有利にする5つの方法
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長い時間をかける必要はありません。
これまでやってきたことを振り返り、転職面接時に話せるように準備をしておけば十分です。
行動4:施工管理の先輩や上司には相談しない
同職の先輩や上司には相談しないべきです。
相談をするならすでに他職種に転職した同僚や先輩です。
理由は、同職の先輩や上司は施工管理の外の世界を知らずにアドバイスをするため、結局は想像でしか助言が出来ません。
その反面、実際に転職をしている人であれば他職種や他業界の現実を知っています。
リアルな話を聞けば、説得力も納得感も全然違いますので、相談するなら転職済の人にしましょう。
そういう知り合いがいない場合は、やはり各社の実態を知る、転職エージェントに相談した方が、上司や先輩よりよほど情報の信頼度は高いと思います。
行動5:まずは1つ行動してみる

まずは自分から何かひとつ行動してみると良いと思います。
待っていては自分を取り巻くつらい環境は絶対と言っていいほど変わりません。
最初の行動力として特に効果的なのは、他人に公言してしまう事です。
転職した同僚に話を聞く機会を設ける。
履歴書、職務経歴書を書いて応募してみる。
転職エージェントにキャリアのアドバイスをもらう。
など。
だいたいはサイトやエージェントに登録して、あぁ~やっぱりいい求人がないな。で眺めて終わる事がほとんどです。
それではまともな生活は近づきません。
他人に会う、話す機会を段取ってしまうのが1番です。
こうすることで、望む生活がぐっと現実味を帯びてきます。
是非何かひとつ始めてみてください。
つらい施工管理から抜け出す行動|まとめ
いかがでしょうか?
施工管理は本当に業務量的にもメンタル的にもつらい職種です。
今後もこの実態が変わるまでには時間はかかるはずです。
自分の生活を作るのは社会や会社といった誰かではありません。
自分です。
生活を整えたいなら、是非何かしら行動して試してみて下さい。
行動を起こせば、きっと今までとは違う生活が見えてきますよ。
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