
転職活動に使えるの?
そんな疑問を解決します。
この記事で分かること
- 登録までの全質問
- ミイダスを使った感想
私も実際そう思ってまして、何だか口コミもあまり良くなさそうし、転職サイトって無駄に登録は増やしたくない。
なので、ミイダスに実際に登録をして判断することにしました。
その結果、リクナビやマイナビといった大手転職サイトと大差なかったという感想だったので、そのレビューを紹介します。
この記事のポイント
- 良い求人も中にはある
- コンピテンシー診断が優秀
- 求人はリクナビやマイナビと同程度
こんな方におすすめ
- ミイダスの口コミの真相を知りたい
- リクナビとかに比べて使えるの?
目次
ミイダスの感想
私の結論は、「意外と使える」です。
「ミイダス」で検索するとその口コミがたくさん出てきます。
そこに書かれている内容としては以下のようなものです。
悪い評判
- オファー年収がアテにならない
- 求人の質がいまいち
結局、口コミはあまり良くないように見えますね。
なので、その口コミは本当かどうか、実際に登録してみたらこんな結果でした。

正直オファー年収はあながち間違ってないですね。
私の場合、昇進・もしくは次の転職ならこのあたりの年収です。
だいたいミイダスの想定年収はかけ離れて高い。との口コミですが、私の場合は妥当なラインでした。
おそらくですが、この市場価値診断の精度は人によると思います。
ポイント
ミイダス社員に直接この想定年収の口コミについて質問する機会がありました。
登録データから該当する想定年収の「最大値」を取るシステムを組んでいるそうで、実際の年収よりも高く算出されやすいとのこと。
ミイダス社員も口コミの内容は把握しているそうです。
年齢が近ければ同程度の年収が算出されるという口コミも、この最大値を取るためと考えられます。
現在システムの修正を進めているそうで、今後改善が期待できそうです。
あとは求人の質についてです。
正直なところ、求人の質は良いものもあれば悪いものもあります。
当然ですが玉石混合です。
希望条件に一致するものもあれば、全く関係ないものまであります。

大手の上場グループ企業や老舗企業もあります。
希望条件を設定すれば、
- 希望条件一致
- 希望条件に近い
- 希望条件外
に分けられますし、求人の良し悪しは自分で十分精査できます。
求人の情報収集としては使える転職サイトかと思います。
ミイダスもリクナビも求人の質に大差ない
使ってみて気付いたのは、ミイダスもリクナビも転職サイトとしては求人の中身は大差ないということです。
リクナビにも、「いやいや。これには応募しないよ。」という求人ありませんか?
結局、単純な求人数ではミイダスよりリクナビの方が多いものの、自分のところに来る求人については似たり寄ったりです。
そもそもミイダスはダイレクトリクルーティングの転職サービスなので、リクナビ・マイナビとは求人の提供方法からして違います。
その辺りの転職サービス全般についてはこちらの記事でも解説しています。
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【公式より分かる】ミイダスの仕組みと特徴|他社との違いを解説
続きを見る
ですから、リクナビに限らず、マイナビもパソナも転職サイトはどこを使っても同じです。
ミイダスの求人はミスマッチが少ない?
またミイダスの特徴は、「2019HRアワード最優秀賞」を受賞している「コンピテンシー診断検索機能」というものを有していること。
これ何かというと、「自分の性格が転職先の社風に合うか」を診断してくれる機能です。
この診断をしておくことで、企業も登録者の適性を理解した上で求人を送ることが出来ます。
コンピテンシー診断はこちらから↓↓
具体的には、
職務や状況において期待される成果を、安定的かつ継続的にあげている人材に共通して見られる行動特性
https://miidas.co.jp/newsrelease/20190724.html
のことで、これを診断することで、企業と転職者のミスマッチを減らすことが出来ているそうです。

「ミイダスコンピテンシー診断」を活用すれば、転職希望者と相性のよい上司・部下のタイプや、転職希望者のストレスを感じやすい環境など、社風・組織カルチャーのマッチングに役立つコンピテンシーを、転職希望者に面接のオファーを「ミイダス」から送る前に知ることができます。
https://miidas.co.jp/newsrelease/20190724.html
これは転職希望者にもメリットは大きく、学歴・年齢・経験職種関係なく、自分のコンピテンシーを評価してくれる企業と出会うことができるようになりました。
そのため自分の思考性やビジネススキルで採用されることで、入社後に馴染めなかったり、社風に合わなかったりするリスクを減らすことができます。
この点は他の転職サイトにはない大きな強みでしょう。
ミイダスは求人情報収集に使える
結論として、ミイダスは他の転職サイト同様に、登録しておいても良いかと思います。
転職の機会損失を防ぐ意味でも損はありませんね。
ミイダスの想定年収を過信すべきではないと思いますが、一度、自分の市場価値がどれくらいに評価されるのか試してみるのも面白いと思います。
ミイダスの登録方法<全質問あり>
ミイダスの登録はほとんどタッチとスクロールで済むのでとても簡単でした。
しかし登録をしてみてわかったのですが、思いのほか登録するための質問は多かったです。
プロフィール










学歴を入れた時点で一気に想定年収が変わりました。
職務経歴
現在勤めている会社名を記入する質問もありますが、自分の情報を自社には非公開にすることが出来ますので安心です。












実務経験


わりと具体的に仕事の案件を聞かれます。
語学・資格
英語、エクセル、国家資格、自動車免許を聞かれます。





ざっとこんな感じでオファー年収が出てきます。
オファーを確認するためさらに進む
これまでの情報から、オファー企業が1054社も在るそうです。
年収別で見るとこんな分布らしいです。
1000万を超える企業が22社もありますね。




これらの企業からオファーを受けるにはさらに登録に進む必要があります。
「ミイダスに登録してオファー内容を見る」から進みます。


アドレスやFacebookアカウントで登録します



ここで再度公開したくない企業を設定できます







離職経験は良く聞かれます





最後に自社が中途採用を行っているか聞かれて完了です

以上でようやく登録完了です。
これでオファーや掲載求人を確認できるようになります。
実際に見てみると、条件の悪くない求人も見つけられます。

おわりに
いかがでしょうか?
ミイダスは転職に絶対必要なサイトというわけではないですが、良い求人を見逃さないためにも、使っても損はないサイトだと思います。
また転職サイトとしても大手のサイトと変わりない印象です。
- 自分の市場価値の目安を見れる
- DMがない
という点では、大手サイトより良いかもしれません。
自分の目標年収を定め、キャリアアップ戦略・転職戦略を組み立てるためにも、一度、今の自分の市場価値を測ってみても良いと思います。
ミイダス公式ページはこちら