転職完全ガイド

【転職用】送付状・添え状の書き方|テンプレート付き【3分で作成!】

転職の履歴書・職務経歴書を送るときの送付状の書き方が知りたいです。

こんな疑問にお答えします。

この記事では

  • 送付状・添え状の書き方

がわかり、転職のモヤモヤが解消できます。

送付状は同封している書類が何かを簡潔に送り先へ伝える書類です。

ビジネスマンであれば、新卒・中途問わず送付状を同封するのがマナーです

この記事では、『送付状の書き方と注意点』について、筆者の3回の転職経験も踏まえて解説します。

3分で送付状を作成できるテンプレートも用意しているので、ご参考にしてください。

こんな方におすすめ

  • 応募先へマイナスの印象を与えたくない
  • 転職活動の送付状を手軽に作成したい

送付状の書き方(テンプレート)

送付状はシンプルなもので十分です。

まずは以下の無料テンプレートをダウンロードしましょう。

送付状の8つのポイント

送付状の書き方のポイントは8つあります。

  1. 「投函日」を右上に記入
  2. 「宛名」を左上に記入
  3. 「自分の名前・連絡先」を記入
  4. 「拝啓」と「敬具」を入れる
  5. 「時候の挨拶」
  6. 「結びの挨拶」
  7. 「同封書類一覧」は箇条書き
  8. 「以上」も記載する

①投函日

右上には投函日を記入します。

西暦でも和暦でも構いません。ただし、同封している他の書類と合わせてください。

②宛名

左上には宛名を記入します。

担当者が分からない場合

→人事部 御中/人事部 採用ご担当者様

担当者が分かる場合

→人事部 ○○様 ※フルネームでなくてもOK

③自分の名前・連絡先

日付の下に自分の名前と連絡先を記入します。ここは右揃えで記入します。

④「拝啓」と「敬具」を入れる

ビジネス文書を書く際のマナーです。そのまま文の始めに「拝啓」、文の最後に「敬具」を入れましょう。

⑤「時候の挨拶」

「拝啓」のあとには、時候の挨拶を記入します。

送付状に特別な挨拶は不要です。以下の定型分で構いません。

  • 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
  • 時下、貴社におかれましてはますますご清祥のことと心よりお慶び申し上げます。

⑥「結びの挨拶」

本文の終わりに、結びの挨拶を記入します。

こちらも定型分で構いません。

例は以下。

  • ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。
  • 何卒ご高覧の上、面接の機会をいただければ幸いでございます。
  • ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

選考の意欲を伝えたい場合は、下の2つどちらかを選んでも良いでしょう。

⑦同封書類一覧は箇条書き

同封書類は箇条書きで記入します。

「記」、「添付書類」の見出しを忘れずに入れ、同封する書類名と枚数(部数)を記載します。

⑧「以上」も記載する

最後に、右揃えで「以上」を記入します。

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送付状は1枚にまとめるのがマナー

送付状は必ず1枚でまとめます

そもそもの目的が、同封する書類を伝えるものですので、2枚以上になるのはマナー違反です。

履歴書と職務経歴書の送付であれば、1枚で収まるはずですので、行を調整するなどして1枚にしましょう。

逆に、「A4用紙の下が余りすぎてしまう。」という場合も空白の行間を大きく取るなどして、全体的にバランスの取れる配置にしましょう。

送付状に自己PRは書いたほうが良い?

転職サイトなどでは、送付状に簡単な自己PRを記載するテンプレートがありますが、送付状に自己PRは不要です

なぜなら、自己PRは履歴書・職務経歴書に記載しているからです。

そもそも送付状の目的は"同封する書類が何かを伝える書類”ですから、「意欲が伝わる」などの理由で書いても、読まれないどころか「書類の趣旨を理解していない」と受け取られかねません。

重要なのは、履歴書・職務経歴書ですので、送付状はテンプレートで問題ありません。

もし書類の管理に困った場合は、転職エージェントに相談しましょう。

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転職活動の送付状の書き方|まとめ

この記事の内容を要約します。

この記事の要約

  • 送付状の8つのポイント
    • 「投函日」を右上に記入
    • 「宛名」を左上に記入
    • 「自分の名前・連絡先」を記入
    • 「拝啓」と「敬具」を入れる
    • 「時候の挨拶」
    • 「結びの挨拶」
    • 「同封書類一覧」は箇条書き
    • 「以上」も記載する
  • 自己PRは不要

送付状は最初に応募先企業が目にする書類です。

誤字脱字には十分に注意して作成しましょう。

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よこてん

ライター

  • 転職3回(元職人・元ゼネコン所長)
  • 建設・不動産業界でキャリア14年目
  • 不動産ディベロッパー建築部門チーフ
  • 一級建築士・一級建築施工管理・宅建士ほか

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