施工管理の転職ノウハウ

現場監督の年収平均と業界別給料を徹底解説|年代別比較とアップ方法も公開

この記事の監修者

小寺 博之/上級執行役員

新卒で教育業界を経験後、人材業界に転身。大手転職エージェントを経て、2017年1月、株式会社ゼネラルリンクに入社し、人材紹介事業の立ち上げを行う。 人材紹介事業部の事業部長を経験した後、2021年4月に執行役員に就任。

目次

「現場監督の年収は、本当に“やりがい”に見合った金額なのか?」
今、建築・土木業界で働く多くの方が、この疑問に直面しています。

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」では、現場監督の平均年収は【563万円】(2024年)と公表されていますが、民間調査では【600万円超】という結果も見受けられるなど、情報が錯綜しているのが現状です。

「年齢」「資格」「企業の規模」「男女」「地域」「業界」で大きく異なる年収事情。
実は20代で【380万円】前後、40代で【700万円】超のケースや、スーパーゼネコンでは【初任給25万円】以上の高水準も。

さらに、資格取得や転職を戦略的に活用することで、3年で年収100万円UPも決して夢ではありません。
「女性現場監督」「地方勤務」「フリーランス」など、多様な働き方による年収のリアル事例も徹底解剖します。

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現場監督の年収基本構造と最新統計データ

現場監督の年収は、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」や各種求人情報サービスの最新データに基づきおおよそ470万~620万円が中心に位置しています。
大手ゼネコンや上場企業では721万円前後、中小規模の企業では540万円台が平均的な傾向となっています。

20代後半で380万~420万円、40代後半で580万~620万円、さらに一級施工管理技士などの資格を持ちキャリアアップした場合は年収800万円以上を狙える事例も増えています。
求人市場では、未経験者向けの初任給が22万~26万円、経験を重ねるごとに給与水準が段階的にアップします。

業界別では、電気通信工事や建築躯体工事が比較的高年収となり、土木やプラント分野も安定した需要が見込まれます。

民間調査との差(550万円平均説 vs 600万円説)の要因分析

民間求人サービスや業界専門サイトの調査によると、「現場監督の平均年収は550万円前後」とするものと「600万円」に近い結果を示すものが存在します。

    主な差の要因

  • 求人情報に含まれる残業・手当込みの年収表示
  • 首都圏・大都市圏では年収が高く、地方では相場が低め
  • 資格手当や現場手当の算入範囲の違い

民間調査では、特に残業手当や特殊工事手当、賞与を含めた金額で比較的高い平均値が算出される傾向にあります。
そのため600万円名目の求人も多いですが、実際の手取りや基本給は控えめの場合があります。
現場ごとの繁忙度や担当案件の規模など、給与水準に影響する要素が多岐にわたっています。

基本給・手当・賞与の内訳

現場監督の年収は基本給・手当(現場/資格/残業)、賞与で構成されています。

給与要素 内容 年間平均額(万円)
基本給 月給制 320~400
資格手当・現場手当 一級施工管理技士等で月3万~6万円加算 36~72
残業・夜勤手当 月平均3万~6万円 36~72
賞与 年2回 60~120

手取り試算例

  • 年収550万円の場合、各種社会保険料・税引き後の手取りは約430万円前後
  • 高収入を実現するためには「資格取得」「案件規模の拡大」「管理職昇格」が重要
  • 実際に現場実績を数値化して交渉材料にすることで、より高い年収を狙える

現場監督としてキャリアを積むことで、収入の幅を着実に広げることができます。
特に20代から技能や資格を磨き続けることで、年収800万円を超える「業界の勝ち組」も目指せる環境です。

  • 大手求人サイトで全国トップクラスに輝いたアドバイザーが在籍
  • 年収1000万円以上になった方も
  • 年収350万円以上の大幅UP事例もあり
  • 業界特化で「分かっている」提案。企業知識が段違い
  • 休日や夜間でも専属アドバイザーが対応

現場監督で年収1,000万円稼ぐことはできる?

現場監督で年収1,000万円を稼ぐことは可能です

ただし、一級施工管理技士や一級建築士などの国家資格取得のほか、転職を複数回することが重要なカギになります

なぜなら、どの企業でも役職が上がれば年収1,000万円を稼げるわけではなく、年収1,000万円を稼げる企業へ転職していく必要があるからです。

例えば、中小ゼネコンの部長クラスで年収900万円の企業もあれば、大手ゼネコンの主任クラスで年収1,000万円を超える企業もあります。

そのため、現場監督で年収1,000万円を稼ぐには転職は必須です

需要の高い現場監督の経験を転職市場に売り出し、高年収の企業・求人へ転職していくことで年収1,000万円が近づくので、転職に抵抗を感じている人はまずは転職サイトや転職エージェントの求人を見てみましょう。

現場監督で年収1,000万円になる5つ方法

現場監督で年収1,000万円になる具体的な方法を5つ紹介します。

  1. 大手ゼネコンに就職・転職
  2. 大手サブコンに就職・転職
  3. 海外駐在の現場監督に就職・転職
  4. エネルギー産業の現場監督に就職・転職
  5. 大手ハウスメーカーで現場監督から昇進

大手ゼネコンに就職・転職

大手ゼネコンには年収1,000万円をもらっている現場監督は多くいます。

平均年収も約900~1,100万円程度あり、転職すれば年収1,000万円は手が届きます

鹿島建設は1,128万円、奥村組が987万円、戸田建設が915万円です。

よこてん
仕事で関係のある大手ゼネコンさんの30代主任クラスで、年収1,000万円達成してました。

大手サブコンに就職・転職

大手サブコンも年収1,000万円をもらっている現場監督はいます。

実は大手サブコンも平均年収は高く、約850~1,000万円ほどです

設備工事の大気社は2022年6月時点で平均年収1,033万円、電気工事のきんでんは2022年6月時点で平均年収887万円です。

よこてん
元同僚が大手サブコン出身で、30代後半で年収1,000万円を達成してました。

海外駐在の現場監督

海外駐在の現場監督になれば、年収1,000万円達成可能です。

海外駐在員になるとたいてい年収は増えます。

額面でおよそ1.5倍、手取りでおよそ1.8倍が相場

キャリア面でも、海外駐在経験はメリットが大きいため、単身赴任が可能な場合はおすすめです。

エネルギー産業の現場監督

エネルギー産業とは、洋上・陸上風力発電所、太陽光発電所、水力発電などの事業を行う業界です。

エネルギー産業は業界の平均年収が678.8万円と非常に高く、離職率も低いのが特徴で、1,000万円を稼ぐ人は多くいます。

これらの産業の求人には、発電所設備の補修・維持修繕の計画や工事計画の作成、現場管理などがあり、現場監督経験が活きる職種です。

大手ハウスメーカーで現場監督から昇進

大手ハウスメーカーであれば現場監督からエリア長などの役職つきになることで、年収1,000万円は達成可能です。

ただしハウスメーカーでは役職がつかないと年収1,000万円の達成は難しくなるので注意が必要です。

ハウスメーカーにより、昇進の規定が異なるので事前に調査しておきましょう。

業界別・企業規模別年収比較|ゼネコン/ハウスメーカー/公務員/中小企業の真実

現場監督の年収は企業規模や業界ごとに大きな差があります。
特に大手ゼネコンで働く現場監督は高収入が期待できる一方、中小企業や一般的な建設会社では平均年収が下がる傾向です。

ハウスメーカー、公務員現場監督も独自の給与構造を持ち、各職種ごとに求められるスキルや労働環境にも違いが見られます。

グラフで業界別の現場監督年収相場を整理します。

業界・種別 平均年収 賞与 昇給水準 特徴
スーパーゼネコン 680万〜850万 120万以上 年3〜5% 高収入・福利厚生充実
ハウスメーカー 520万〜620万 60〜100万 年2〜3% 注文住宅はやや高め
公務員 480万〜650万 60〜120万 年1〜2% 安定・退職金厚い
中小建設企業 420万〜560万 30〜80万 年1〜2% 賃金も労働環境もバラつき

スーパーゼネコン5社の特徴

大手ゼネコン5社は業界内でもトップクラスの給与体系を誇ります。
基本給のベースが高く、プロジェクト手当や残業代、資格手当がしっかり上乗せされるのが魅力です。
5年目で年収700万円、10年目で800万円超えも十分可能です。

スーパーゼネコン5社の比較ポイント

  • 年収レンジ:
  • 680万円〜850万円

  • 手当充実:
  • 現場手当・資格手当・住宅手当

  • 特筆すべき昇給サイクル:
  • 3〜5%の安定昇給

特に一級施工管理技士などの資格取得者はさらなる年収アップが期待できます。

年功序列 vs 実力主義の給与体系の違い

スーパーゼネコンでは年功序列的要素と実力主義の評価が併存しています。
若手〜中堅までは年次と資格による昇給が軸となり、リーダー経験や担当現場の規模による加点があります。

30代以降は実際の成果と役職に連動したインセンティブが一層反映され、優秀な現場監督は年収1,000万円に届くこともあります。
逆に中小企業や一部ハウスメーカーは年功序列が強く、成果型評価は限定的です。

ハウスメーカー年收特徴

ハウスメーカーは注文住宅と分譲住宅で報酬差が生じやすいのが特徴です。
大手の場合、500〜700万円が一般的な年収レンジですが、注文住宅部門の現場監督は相対的に高く、技術スキル・提案力も重要視されます。
報酬の差だけでなく、労働時間や休日取得などの働きやすさも企業ごとの差別化要素です。

注文住宅 vs 分譲住宅での業務量と報酬差

注文住宅の現場監督は、打ち合わせ頻度やお客様対応が多くなり、難易度も高い分、年収が高めに設定される傾向があります。
一方、分譲住宅の場合は、大量の現場を効率的に回す能力が求められますが、単価はやや低めです。

注文住宅部門

  • 業務量:
  • 顧客対応・イレギュラー多い

  • 報酬:
  • 580万〜700万円

分譲住宅部門

  • 業務量:
  • 複数案件同時進行

  • 報酬:
  • 520万〜600万円

公務員現場監督の隠れたメリット(福利厚生・退職金含めた総合年収)

公務員の現場監督は民間と比較しベースの年収はやや低めですが、安定性と福利厚生の厚さが魅力です。
住宅手当、扶養手当など豊富。
退職金も大企業並かそれ以上で、勤続後半ほど生涯賃金の優位性が高まります。

賞与も年4ヶ月相当がほとんどで、雇用の安定・ワークライフバランス重視という特性が選ばれる理由です。
主なメリット

  • 退職金が大手民間企業より高いケース多数
  • 昇任試験合格で管理職手当が加算
  • 福利厚生メニュー(住宅・健康・育休・教育など)が豊富

実際の総合年収で見ると公務員現場監督も十分「勝ち組」と言えるポジションです。

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地域別年収格差と地方勤務のメリットデメリット|東京/大阪/福岡/海外事例

都市圏現場監督の実態(600万円台 vs 過密労働リスク)

都市圏の現場監督は、平均年収が600万円台と全国トップクラスを維持しています。
特に東京23区や大阪市の再開発現場では、プロジェクト規模が大きいほど給与水準も上昇する傾向があります。

しかし、現場数や物件規模の大きさゆえに残業や休日出勤が多く、ワークライフバランスの確保が難しいという課題が挙げられます。
一方で、大手ゼネコンやサブコンでは、スキルや資格次第で700万円以上を狙える求人も散見され、「現場監督 勝ち組」層が生まれる背景となっています。

東京23区内 vs 多摩地区の給与差比較

東京23区と多摩地区では、担当する案件の種類や企業規模によって強い給与差があります。

地域 平均年収 手当/残業代 特徴
東京23区 650~720万円 現場手当充実 大規模再開発・高層案件多数
多摩地区 580~630万円 通勤手当重視 小中規模案件・移動工数増

都市部は手当や残業代で年収が底上げされやすいのが特徴ですが、負荷増大や業務時間超過のリスクも上昇します。

地方現場監督の年収実態(400万~500万円)と補助手当詳細

地方勤務の現場監督は年収400万~500万円が一般的です。
大都市圏と比較すると基本給は低めですが、住宅補助や社用車貸与、燃料手当などの福利厚生が手厚い企業が多いです。

現場の工期が長期化しやすい分、家庭との両立を重視した働き方や、中高年のベテラン監督が活躍する傾向があります。
介護・育児支援、定住促進手当など独自の補助手当で、所得の実質増を目指す層も多く見受けられます。

地方移住支援金を活用した年収実質UP手法

地方自治体や政府の移住支援金制度を活用すると、転職直後の年収を底上げできます。
移住支援制度例:

  • 地域転職時に最大100万円支給
  • 子育て世帯には追加助成金
  • 住宅新築・リフォーム費の一部補助

これらの制度は「年収 安い」と感じる現場監督にとって生活コスト削減や実質収入アップ、長期定住のきっかけにもなります。

海外駐在現場監督の年収事例(中東800万円 vs 東南アジア600万円)

海外案件を担当する現場監督は、国内より大幅な収入増が期待できます。
特に中東の石油・インフラ案件では年収800万円以上、東南アジアの都市開発現場でも600万円水準を維持しています。
英語力や大規模案件でのマネジメント経験が給与に直結し、高収入を狙うキャリアパスとして人気です。

ただし、渡航リスク・生活インフラの違い・長期出張の精神的負担など、給与以外の要素も十分に検討する必要があります。
現地手当や帯同家族への支援制度なども活用し、多様な選択肢の中から自分に合った働き方を見極めましょう。

年齢・性別・学歴別の現場監督年収比較|20代~60代・大卒・高卒・女性のリアル

現場監督の年収は、年代、性別、学歴によって大きな違いがあります。
以下のテーブルは、主要な統計と求人データをもとにした年収分布です。

年代/属性 平均年収 主な傾向
20代高卒 297万円 資格取得で大幅アップ可能
20代大卒 315万円 都心・大手は高水準
30代 420万円 昇進のタイミング
40代 500~700万円 キャリア分岐と実績重視
60代 600万円前後 リーダー職やベテラン
女性 438~600万円 上昇事例多数、伸び代大

年齢を重ねるごとに昇給幅が大きく、特に40代以降は役職や管理スキル、保有資格によって個人差が広がります。
高卒と大卒での初任給や昇進ペースにも違いが現れやすいです。

20代現場監督の年収実態(297万~380万円)とキャリアスタート戦略

20代の現場監督の年収は約297万~380万円程度が相場です。
これは未経験からスタートした場合や初任給の平均値であり、主任技術者や補佐的なポジションだとこの範囲内で推移します。

都心や大手ゼネコン勤務、または建築士や施工管理技士などの資格取得状況によって年収の上乗せが可能です。
以下がポイントです。

  • 年収300万円台前後がボリュームゾーン
  • 大手企業・資格取得で初年度から350万円以上も珍しくない
  • 新卒~入社3年以内はキャリア形成に重要な期間
区分 年収(目安) 資格/加算要素
未経験 297万円 なし/一般作業補佐
取得者 330万円 2級施工管理技士
上位 380万円 大手勤務・資格複数

進行中に知識の習得とOJTを両立し、資格合格に向けた学習を早期に開始することが重要です。

未経験者向け「3年で年収100万円UP」ロードマップ

未経験者でも適切なキャリアステップを踏むことで、3年間で年収を100万円以上アップさせることは十分に可能です。

  1. 入社1年目
    • 現場の基本作業や安全管理を徹底的に学ぶ
    • 2級施工管理技士の受験条件となる経験を積む
  2. 2年目
    • 2級施工管理技士にチャレンジ
    • 資格手当(年間20~30万円加算)がもらえる企業も多数
  3. 3年目
    • 早期に主任補佐や小規模現場で責任者を経験
    • 年収400万円台到達を目指す
  4. 主なポイント
    • 資格取得による手当増
    • 現場経験の積み重ね
    • 社内研修や通信講座の積極活用

この流れを徹底することで、未経験からでも安定して年収アップが実現します。

40代の壁を突破する方法(500万→700万円への具体的手法)

40代の現場監督の平均年収は500万円程度ですが、スキルや資格によって700万円以上を狙うことも現実的です。
壁を突破するために重要な要素は以下の通りです。

  • 中堅から管理職への昇進
  • 一級建築・土木施工管理技士の取得
  • プロジェクト管理・原価管理の実務経験
役職 必要資格/スキル 年収幅
主任 2級施工管理技士 500~600万円
管理職 1級施工管理技士 600~700万円以上
プロ現場監督 DX・原価管理スキル 700万円超

管理職への昇格や大規模プロジェクトの担当、マネジメント力強化などが大きな年収アップの鍵となります。

管理職昇進に必要な資格・スキル・実績の基準値

リスト

  • 一級建築施工管理技士・土木施工管理技士合格
  • 原価・工程・安全管理の具体的な実績
  • リーダーシップ・コミュニケーション能力
  • ICT活用(現場管理アプリやBIM導入経験)
  • 事故ゼロ記録や工期短縮の成功事例

これらを明確な実績としてアピールできれば、管理職昇進と年収大幅アップは十分に達成可能です。

女性現場監督の年収実態とキャリア形成モデル(438万円→600万円事例)

女性現場監督の年収は近年急上昇中です。
平均438万円ですが、スキルアップや管理職登用、働きやすい環境への転職によって600万円を超える事例もあります。

  • 女性リーダーの育成を積極化する企業が増加
  • 産休・育休取得後の復帰支援も充実
  • 専門スキルや資格所有で男性と同等年収も実現
キャリア段階 年収 ポイント
入社初期 380万 補佐・小現場
中堅 438万 資格取得・リーダー配属
管理職 600万 プロ現場監督・職長
  • 資格取得サポートを活用
  • ダイバーシティ推進企業を選択
  • ネットワーク作りでキャリアを広げる

即戦力女性現場監督は、キャリアアップの機会も確実に増えています。

現場監督からの転職で年収1,000万円になれる3つの職種(実例紹介)

現場監督から転職することで年収1,000万円になれる職種の実例を3つ紹介します。

現場監督から異業種に転職して、年収とワークライフバランスを得る方法でもあります。

施工王おすすめの転職先なので参考にしてください。

不動産デベロッパーに転職

筆者が現場監督から転職した業種です。

不動産デベロッパーは年収1,000万を超える企業も多く、現場監督の転職先におすすめです。

転職時の採用年収は年収1,000万円ではありませんでしたが、在籍3年ほどで給与が年収1,000万円を超えました

よこてん
ゼネコンやハウスメーカーから転職してくる人も多く、意外と転職できる業種です。

電機メーカーに転職

筆者の知人が転職して勤めている業種です。

大手の電機メーカーは年収は高く、年収1,000万円を超えることが可能です。

また、メーカーで発注者に近い立ち位置での業務となるため、ワークライフバランスも整いやすい職種

よこてん
知人のリベルタさんという方が、電気工事で年収1,000万円を達成する方法を詳しく解説してくれています。

発注者支援業務に転職

発注者支援業務とは、発注者側から工事監督の支援、施工管理や工事監理を行う業種です。

発注者支援業務も年収は高く、年収1,000万円を超えることは可能です。

官公庁発注の工事担当となるため、現場監督の経験を十分に活かせること。ワークライフバランスが整うことが特徴です

よこてん
土木工事の現場監督におすすめの転職先です。

現場監督で年収1,000万円になるための5つの条件

現場監督で年収1,000万円を達成するためには条件があります。

その中でも重要な5つの条件を紹介します。

クリアしている条件が多いほど年収1,000万円は近づきますので、ご参考にしてください。

①転職を複数回すること

ほとんどの場合、転職は複数回必要になります。

なぜなら、1,000万円を支払える企業に転職するには1回の転職では足りないことがほとんどだからです。

例えば、30歳で年収500万円の企業Aから30歳で年収1,000万円の企業Bへ、一足飛びに転職することは難しいでしょう。

筆者はこれまで4社を経験していますが、現在(30代前半)までの年収推移は

  • 1社目:240万円(20代前半)
  • 2社目:590万円(20代後半)
  • 3社目:820万円(30代前半)
  • 4社目:1,090万円(30代前半)

です。

転職を複数回して、段階的に年収を上げていくことが必要になります

②1級の国家資格を取得すること

1級国家資格保有の有無は、年収1,000万円を達成するための重要な条件です。

なぜなら、資格は人材の能力を示す一つの基準として企業も判断をしており、資格保有社員数は可能な限り増やしたいからです。

1級資格の保有は転職で年収を上げる際には有利になります

※ただし、資格がなくても能力を示せれば転職で年収UPも可能

③資格を取得した状態で経験を積むこと

実は、資格を取得したばかりの状態では、資格の有無は転職での年収UPにつながりにくいです

なぜなら、「資格を取得した状態で業務経験を積む」ことが、転職市場で評価される条件からです。(建設業界専門の転職エージェントRSG建設転職取締役談)

例えば、

  • 人材A(32歳):無資格5年実務→27歳で資格取得→有資格5年実務
  • 人材B(32歳):無資格10年実務→32歳で資格取得

どちらが評価されるかというと、人材Aです。

年収1,000万円を達成するには、できるだけ早い時期に資格を取得して、実務経験を積んでおく方が有利です

④転職先の企業規模が一定以上であること

年収1,000万円を達成するには、一定規模以上の企業に転職することが重要です。

なぜなら、規模が小さく年収の低い企業で働いていても、年収1,000万円は達成できないからです。

現場監督の平均年収でも規模の大きい(従業員数1,000人以上)の企業は中小企業と比較して120〜180万円ほども年収が高くなっています。

※尚、規模が小さくても高年収の企業もあります。

⑤都心部の企業に転職すること

実は、地域別で見ても年収は異なります。

関東・関西は現場監督の平均年収も高く、北海道・東北と比較すると平均年収で約80万円もの差があります

なぜなら、都心部は土地・人件費も高く、収益性も高くなるからです。

年収1,000万円を目指すなら、都心部での事業を主軸にしている企業へ転職することが有効です。

現場監督の年収を劇的に上げる3つの方法|資格・転職・独立の完全戦略

施工管理技士資格取得で年収150万円UPする具体的方法

現場監督の年収アップで最重要なのが施工管理技士資格の取得です。
特に建築・土木・電気など国家資格は年収に直結します。

2級で年収は平均30〜50万円、1級になると150万円以上アップするケースも多数。
実際の求人では1級保持者は基本給が約5〜7万円高く設定されており、資格手当の月額も大手ゼネコンでは2〜4万円が一般的です。
以下、資格グレード別の差をまとめます。

資格・規模 年収平均(万円) 資格手当(月)
無資格・中小 390 5,000
2級・中小 420 10,000
1級・大手 610 30,000

資格取得で重要なのは、現場経験年数と「実務管理力」の証明。
業務効率・工程表管理・顧客対応の改善実績が評価されやすいです。

1級 vs 2級で異なる給与影響度(企業規模別分析)

企業規模ごとに施工管理技士の資格は収入へ大きく影響します。
2級取得者は中堅企業での昇進に有利ですが、1級は大手・スーパーゼネコンでの年収アップと管理職登用の切り札になります。

規模 2級施工管理技士 1級施工管理技士
100人未満 410万円 530万円
1000人以上 550万円 740万円

企業ごとの給与テーブルは公開求人データや厚生労働省調査でも裏付けられており、現場監督で“勝ち組”を目指すなら1級取得がキャリアアップの最短ルートとなります。

転職サイト比較&成功率UP手法(年収交渉のプロが教える鉄則)

転職は年収を劇的に上げる絶好のチャンスです。
求人サイトの傾向では、大手ゼネコンや成長中の工事会社では年収1000万円超の案件もあり、30代後半~40代現場監督にとって現実的な選択肢です。
転職成功の鉄則は、年収条件交渉と「即戦力」アピールです。

    鉄則チェックリスト:

  • 強みとなるプロジェクト実績を具体的に示す
  • 施工管理・品質管理・原価管理の成果を数値化してアピール
  • DX・ICT分野のスキルや実績を伝える
  • 1級施工管理技士・建築士などの資格を積極的に提示
  • 柔軟な働き方(夜間・出張可など)の対応力も強調

これらを押さえることで、書類選考率・面接通過率がアップしやすくなります。

面接官が注目する「即戦力アピール」5つのポイント

面接現場では下記5つの観点を重視されます。

  1. プロジェクトの工期短縮・コストダウン事例
  2. チームの安全管理体制構築・事故ゼロ実績
  3. 多職種協調による現場効率最大化
  4. BIM・ICT技術の導入経験
  5. 客先・元請けとの折衝・プレゼン能力

これらを備えていれば、年収ランキング上位・勝ち組待遇に近づけます。

独立請負の年収シミュレーション(1案件単価50万~200万円の現実)

独立しフリーランス現場監督として働く場合、案件単価の違いが年収を左右します。
一般的な戸建て住宅1棟で約50万、マンションや商業施設の大規模案件なら1現場150~200万円を狙えます。

案件種類 1件単価 月間受注例 年間推定収入
住宅小規模 50万円 2件 1,200万円
中規模施設 120万円 1件 1,440万円
大規模施設 200万円 0.5件 1,200万円

手数料や経費を差し引いても、企業勤務時より高収入を目指せます。
スキル・信用・営業力があれば複数案件を同時管理して年収1500万円超の実例もあります。

フリーランス現場監督の年間スケジュールと収益モデル

独立現場監督の1年は以下のような流れをたどります。

  • 1~3月:
  • 案件受注・見積もり・工程表策定

  • 4~9月:
  • 現場管理・工程進捗・安全巡回

  • 10~12月:
  • 竣工後フォロー・次案件営業・資格更新

柔軟な働き方・高単価受注を両立させやすいフリーランスですが、社会保障や保険対応など自己管理力も求められます。
スキル次第で「現場監督 勝ち組」や「年収1000万」も実現可能です。

現場監督(施工管理)の平均年収は?

現場監督(施工管理)は平均年収481万円で、産業全体の平均年収403万円と比較すると、現場監督の平均年収は高いと言えます。

ただし、企業規模や業種、地域別でも平均年収は大きく変わります

特に平均年収が高いスーパーゼネコン5社は平均年収900万円を超えます

現場監督(施工管理)の給料は安い?

「現場監督の給料は安い」という評判を耳にしますが、決して安くはありません。

ではなぜ、「現場監督の給料は安い」と言われるかというと、「業務量や責任の大きさに見合っていない」と考える現場監督が多いからです

筆者も現場監督にかかる責任は大きく、残業も多くて休日も少ないため、もっと給料をもらって良いと感じます。

現場監督で勝ち組になっている人はいる?

現場監督で勝ち組になっている人はいます。

ここで言う"勝ち組"とは、年収1,000万円を稼いでいる施工管理・現場監督のことを指しています。

建設会社の平均年収ランキングでも、15社は平均年収900万円を超え、TOP5社は1,000万円を超えるほどの高年収です。

これらの企業へ転職し、年収1,000万円を超えている現場監督は勝ち組と言えるでしょう

現場監督から不動産デベロッパーに転職する方法

現場監督から年収1,000万円を超える不動産デベロッパーに転職するには、転職成功者の真似をするのが一番です

なぜなら、経歴や条件が異なっていても、デベロッパー技術職への転職面接で評価されるポイントはほぼ一緒だからです。

また、不動産デベロッパーへの転職は難しいと思いがちですが、実は間口は広くて中途入社してる人は多いです。

現場監督から転職してワークライフバランス整えたい人がどんどん転職しています。(筆者が在籍経験のある2社の不動産デベロッパーでの話)

転職者に聞いたデベロッパーへの転職方法の完全ガイドは、コチラの記事にまとめていますので、読んで転職成功者の真似をしてみてください。

デベロッパー(発注者)への転職方法を公開

【完全ガイド】同僚15人の大手不動産デベロッパーへの転職方法を公開

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現場監督の働き方改革と年収の未来|AI導入・デジタル化・副業の可能性

現場監督の働き方は、AIやデジタル技術の導入で急速に変化しています。
BIM/CIMの導入やクラウド活用が進み、効率的な施工管理が可能になりました。
副業やフリーランス化も進み、安定収入に加え新規案件での収入増加を目指す動きが広がっています。

2025年問題による人材流出や需要の高まりもあり、市場価値の高い現場監督は今後さらに年収アップが期待されています。
今後はデジタルスキルや副業対応力が重要な要素となり、管理職への昇進やキャリアアップの道も広がっています。

BIM/CIM導入が現場監督の業務と報酬に与える影響

BIM/CIMといったデジタル施工管理ツールは、現場監督の業務内容や年収に大きなインパクトを与えています。
特に大手ゼネコンや先端企業では、BIMでの工程管理や進捗確認、原価管理が標準化されつつあります。

これに伴い、BIM/CIM対応のデジタルスキル保有者は平均よりも年収が高く、業界内でのニーズも増加中です。
BIM/CIM導入による年収比較

項目 未習得 デジタルスキル習得者
平均年収 480万円 600万円以上
昇進スピード 一般的 早い
求人増加率 横ばい 継続的に増加

デジタルスキル習得による年収UP事例

  • BIM/CIM講座の受講
  • ICT建機導入プロジェクトへの参画
  • 3D図面や電子帳票の運用実績

上記のようなスキルを身につけて転職・昇進に成功した事例では、従来比で年収が50万円以上アップしたケースも報告されています。
実務で「ICT対応現場」の実績を蓄積することで、管理職や高年収求人への応募が可能となる点が注目されています。

副業現場監督の実態(週末請負・オンライン監理の収入事例)

本業と並行して副業を行う現場監督が増加しています。
週末のみの現場監理や、オンラインによる進行確認・書類チェック業務といった柔軟な働き方が広がっています。
特に元請け・下請け関係を超えてプロジェクトベースで参加するスタイルが収入増につながっています。
副業の主な収入源

  • 週末現場監督としての請負(月5万~15万円)
  • 工事進捗資料作成や遠隔監理(1案件2万~8万円)
  • 技術指導や教育コンテンツの作成

クラウドソーシング案件の単価相場と落札のコツ

クラウドソーシングを利用した現場監理案件は、1案件3万円~20万円と幅広い単価設定です。
落札のコツは、

  1. 実績と保有資格をプロフィールで強調
  2. 対応可能な工程やスケジュールを明確提示
  3. レビュー実績や過去の進行管理プロセスを公開

BIMデータ管理や現場写真台帳作成など、細分化されたニーズに対応できることが差別化につながります。
2025年問題(団塊世代引退)がもたらす年収上昇圧力の分析
2025年問題では、建設業界全体で団塊世代の大量引退が進行し、経験豊富な現場監督が急減する見込みです。
これにより、各社で現場監督の人材獲得競争が激化し、待遇改善や年収底上げが見込まれています。
年収上昇の具体的要因

  • 経験値の高い即戦力監督の年収が30万円~100万円上昇
  • 独立副業型の監督が請負単価を高く設定
  • 管理職不足による昇進・年収優遇枠の拡大

今後はAI+人の監督体制構築や、ICT活用できるハイブリッド人材が高収入・高待遇で採用される傾向が強まると予想されます。

よくある疑問にデータで回答|現場監督年収Q&A

Q1.現場監督 年収1000万円は現実的か?(達成事例と必要要件)

現場監督で年収1,000万円を達成するのは大手ゼネコンや特定分野での専門性、管理職への昇進を重ねた場合に現実的です。
特に以下のような要素が必要となります。

  • スーパーゼネコン・大手建設会社での管理職(現場所長、統括部長など)
  • 1級建築施工管理技士や建築士など難関資格の保有
  • 複数現場のマネジメント、年間通して大型プロジェクトを担当
  • 成果に応じたインセンティブ・賞与の高い企業に在籍

一般的な現場監督の平均年収は469~620万円ですが、上記要件を満たしている人の中には1,000万円に到達する例が増えています。
特に実績・交渉力・資格を兼ね備えたベテラン層では高収入を実現しています。

Q2.「やめとけ」と言われる現場監督の年収改善方法

現場監督の仕事は「きつい・給料安い」と評されがちですが、年収アップには具体的な改善策があります。

  • 営業や職人へのキャリアチェンジではなく、現場監督のままスキルアップを狙う
  • 施工管理技士(一級・二級)などの資格取得で資格手当・基本給を上げる
  • 大手企業や成長中の中堅ゼネコンへ転職
  • 原価や工程・品質管理など専門知識を強化して収入交渉に活用
  • ICT化やデジタル管理ツール活用に精通し、求められる人材となる

これにより現場監督でも安定的に高収入を目指しやすくなります。

Q3.40代で未経験から年収600万円を目指す方法

40代未経験からでも年収600万円は可能です。以下のポイントを押さえることが重要です。

  • 施工管理技士の資格取得(即戦力扱いされやすい)
  • 地方より都市部・大手を中心に求人を探す
  • 過去の社会人経験や管理スキルをアピールし、早期に主任・現場責任者を目指す
  • 工程管理・原価管理など現場以外のスキルも積極的に学ぶ

求人データでも、40代で未経験者を採用し育成する企業が増加傾向です。
転職エージェントや求人ボックスなどを活用し、情報収集を怠らない姿勢が評価につながります。

Q4.女性が現場監督でキャリアを積む際の注意点と成功事例

女性現場監督も増えており、キャリアアップ事例も豊富です。
注意したい点・成功事例は下記のとおりです。

  • 労働時間・休日取得など就業環境を重視した企業選び
  • コミュニケーション力や調整力を活かすことで、男性とは異なる強みを発揮
  • 女性専用の資格支援制度や時短勤務推進企業を狙う
  • 現場主任、工事課長など女性管理職の事例が増加傾向

大手ゼネコンでは女性の現場監督比率が上昇し、年収480~600万円の水準に到達する方も多いです。
ロールモデルも増えています。

Q5.ゼネコンとハウスメーカーどちらが高収入か?(企業別比較表付き)

ゼネコンとハウスメーカーでは給与水準とキャリアパスに特徴があります。

項目 ゼネコン(大手) ハウスメーカー(大手)
平均年収 650~900万円 500~750万円
賞与 年3回/高額 年2回/平均的
昇進スピード 実力主義が強い 勤続年数重視
資格手当 充実(1級数万円) 一部支給
ワークライフバランス 多忙 比較的良好

ゼネコンは高収入・大型案件中心ですが、ハウスメーカーは休日取得・家庭との両立面も魅力です。
自身の求める働き方やキャリア観に合わせて選択するとよいでしょう。

プロが教える年収UPの鉄則|エビデンスベースの成功法則まとめ

厚労省データ×民間調査を統合した年収予測モデル

現場監督の年収事情は厚生労働省と民間大手の統計を組み合わせることで、より精度の高い予測が可能です。
下記は主な統計を元に作成した年齢・企業規模別の平均年収比較表です。

年齢層 大企業(1000人以上) 中小企業(100人未満) 業界平均
20代 410万円 350万円 380万円
30代 598万円 504万円 520万円
40代 721万円 646万円 590万円
全体 650万円 545万円 570万円

現場監督の年収レンジ:410万~720万円 年齢・資格・企業規模・プロジェクト規模が年収に大きく影響
施工管理技士(1級・2級)資格や、特定のプロジェクト経験を積むことで、年収600万円超も十分現実的となります。

転職エージェントが明かす「年収交渉」の裏技術

実力を最大限評価されるためには、年収交渉の戦略が不可欠です。大手転職エージェントが推奨する交渉のポイントは次のとおりです。

  • 成果・スキルの具体化:
  • 工期短縮や人員管理、コスト削減など、“数字”で実績をアピール

  • 有資格者優遇求人に応募:
  • 一級施工管理技士・土木施工管理技士・電気工事施工管理技士を保有

  • 複数企業での内定獲得と比較交渉:
  • 他社のオファーを比較材料にすることで交渉力UP

  • プロジェクト責任者経験を強調:
  • 大型案件や特殊工事でのリーダー経験は希少価値

  • 昇給実績の調査・提示:
  • 厚労省や民間調査による平均賞与・昇給率を根拠資料にする

年収600万円~800万円を突破して“現場監督 勝ち組”を狙うには、キャリアの客観的価値を証明し、情報武装することが重要です。

まとめ|現場監督で年収1,000万円になるには転職が必要

本記事では、現場監督で年収1,000万円になる方法について解説しました。

現場監督で年収1,000万円になるには「転職」が必要です

未経験から現場監督を始める場合は必ず、信頼できる転職エージェントや信頼できる派遣会社を利用しましょう。

よこてん
僕は大手転職エージェントを利用して失敗してしまったので、建設業専門の転職エージェントを強くおすすめします

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建築・建設におすすめの転職エージェント15選

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この記事のライター

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よこてん

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  • 転職3回(元職人・元ゼネコン所長)
  • 建設・不動産業界でキャリア14年目
  • 不動産ディベロッパー建築部門チーフ
  • 一級建築士・一級建築施工管理・宅建士ほか

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有料職業紹介(許可番号:13-ユ-316606)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社ゼネラルリンクキャリアが運営しています。

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