施工管理への転職

施工管理は本当に地獄か|思考停止が一番危険【自分の人生を考えるべき】

施工管理は本当に地獄か?
施工管理の仕事してますが本当に地獄です。

施工管理ってこんなものなのでしょうか?みなさんどのようにされてきたのか知りたいです。

こんな疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

  1. 施工管理の地獄
  2. 施工管理のメリット
  3. 施工管理の地獄の改善方法
  4. 施工管理のキャリアの可能性

 

よこりょーアイコン

この記事のライター

よこりょー

  • 元職人・元ゼネコン所長
  • 建設・不動産業界で約11年のキャリア
  • 転職3回で零細企業から東証1部企業への経歴

 

施工管理って本当に地獄ですよね。

 

辞めるか悩むことも多いと思います

 

よこりょー
私も現場で8年仕事しましたが、何回も辞めようと思いました。

 

この記事では、私が所長時代に悩んだ経験も含めて、施工管理のキャリアについて解説していきます。

 

  • 施工管理を続けるか悩む
  • 施工管理を辞めて大丈夫なのか?
  • 施工管理の経験を活かせる職種はあるのか?

 

そんなことについて紹介していきます。

 

5分程度で読めるので、ぜひ読んでみて下さい。

 

こんな方におすすめ

  • 施工管理の仕事がつらい
  • 施工管理を続けたいけど自信がない
  • 施工管理を辞めたい
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施工管理の地獄とは

施工管理の地獄とは

私の経験からいうと、施工管理の地獄は”時間””人間関係”です。

 

施工管理の地獄

  • 職人のクセが強い
  • 上司・会社のパワハラ
  • 労働量に対して給料が安い
  • 残業が多く、休みも取れない
  • 業界として理不尽が当たり前の風潮
  • etc

 

精神的にも肉体的にも、限界まで追い込まれるので、基本的に普通の人では出来ない仕事です

 

よこりょー
私も何度、辞めてやろう。と思ったかわかりません。

 

世間一般的には通らないことが当たり前になっているのが建設業界です。(特に"時間”と”人間関係”)

 

20代の若手のときは「自分が仕事に向いてないのでは?」と思うこともありましたが、外の環境が異常なだけなので正直、「悩む必要なし」です。

 

それだけ、『施工管理は地獄』と言うことです。

 

よこりょー
地獄と感じる代表的な内容もかんたんにご紹介します。

 

施工管理の地獄1:すべての時間が仕事になる

とにかくプライベートの時間はないです。

 

これは、日中は職人さんの仕事の管理、夜は自分の仕事をすることになるからです。

 

  • 図面
  • 段取り手配
  • 施主対応
  • 請求書
  • ほか

 

事務所でやりたい仕事をしている最中に職人さんから電話があって中断

 

「社内報告の業務」や「施主要望の書類作成」など、現場の進捗に関係ない仕事も多く、現場を進めたいのに進められずに時間がかかる場合も多いです。

 

こんなことが日常茶飯事で、施工管理は一般的な会社員の2倍(文字通り16時間/日)は働いていると思います

 

よこりょー
とにかく働く時間が長い。しかも平日も休日も関係ないです。

 

私の地獄エピソードは、唯一の休日の日曜日。妻との旅行中に、上司から電話。

妻を置いて現場に戻されるということもありました。(上司への対応は事前に段取り済みで現場は問題ないのにも関わらず)

※もちろんサービス出勤ですし、事故でもないですよ。

参考【完全版】施工管理がブラックと言われる理由|学校では教えてくれない実態と今後

 

つまり、休日も関係なく仕事を意識していないといけないので、生活のすべてが仕事になります。

 

よこりょー
「それが良い」という方もいるかも知れませんが、ほとんどの人が地獄のように感じると思います。

 

参考記事はこちら▼

施工管理はプライベートがない!11の原因と5つの解決方法まとめ

 

施工管理の地獄2:上司と職人との板ばさみ

人間関係も他の職種に比べて苦労します

 

なぜなら、上司も職人もクセのある人ばかりだからです。

上司との”言った言わないのやり取り”は日常茶飯事過ぎて、自分が折れる以外に解決策がない

指示書+現地説明でも、指示通りにしてくれない職人さん

普段ヘコヘコして調子がいいのに、お金が絡むと突然に人が変わる番頭

 

よこりょー
基本いい人たちなんですが、なかなか難しいこともあります。

 

理不尽に遅くまで仕事をさせられたり、罵詈雑言を浴びせられるなんてことは、建設業界ならではかと思います

 

参考施工管理に多いパワハラ具体例と5つの対処法【辞めたらどうなる?】

 

施工管理はキャリアに迷う職種

施工管理はキャリアに迷う職種

そんな地獄のような環境のなかでは、施工管理を続けていくか悩むのは普通です。

 

しかし、新しいキャリアに踏み出すかどうか、将来を考える余裕もないほど施工管理は忙しいです

 

ここが大きな問題!!

 

施工管理を続けている人の中には、忙しさに負けて『思考停止』してしまっている人が多いです。

 

自分の意思で”続けている”のと、”続けてしまっている”のとでは、その後の人生は全く違います。

 

5分だけでもいいので『思考停止』から脱け出して、自分の人生を考えてみてください。

 

何が大切なのかを再認識する時間を取るのは、将来への投資です。

 

人生を考える際のヒントはこちら▼

【要約・図解】LIFE SHIFT/ライフシフトに学ぶ|ワークライフバランスがないと不幸になる

 

よこりょー
それに施工管理と他職種では、家族や子供と過ごせる時間もまったく違います。

 

CREEDOなどで他職種の人と話をすると、他業界はテレワーク・フルフレックスも一般的だとわかります

 

よこりょー
しかも、先日はCREEDOで建設tech(フルフレックスで高年収)の企業様からもスカウトの声も掛けてもらえました

 

無料のサービスなので、施工管理のキャリアに迷っている方は一度使ってみるといいかもしれません▼

参考>>【画面付き】CREEDOとは?評判口コミ&使い方を徹底解説|クーポンもある

CREEDO 口コミ評判 使い方
【経験談】CREEDO(クリード)とは?口コミ評判&使い方を徹底解説|クーポンもある

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施工管理の地獄の裏にあるメリット

施工管理の地獄の裏にあるメリット

しかしながら、施工管理にもメリットはあります

 

厳しい環境だからこそ得られるものもあります

 

 

施工管理が戦略的にキャリアを積むには以下の本がとても勉強になります。

【図解まとめ】5分で学ぶ『転職の思考法』|年収4倍にした著者が実践する手順を解説

 

これを理解しておくことで、施工管理を続けるかどうか判断できます。

 

つまり、得るもの失うもののトレードオフを理解した上で、あなたのキャリアを考えていくことがコツです

 

施工管理のメリットは主に以下の2つ。

 

施工管理のメリット

  1. マネジメント力が付く
  2. 管理スキルがグンと高まる

ひとつずつ説明しますね。

 

マネジメント力が付く

施工管理をして、現場を回せるようになるとマネジメント力は他の同年代に比べて格段に高まります。

 

なぜなら、

  • 現場は会社
  • 所長は社長
  • 自分は部長
  • 担当工種は自分の部署
  • 職人さんは部下

だからです。

 

担当工種の合計の実行予算が1億、職人数が50人~100人だとすると、あなたは100人の部下を持ち、1億の予算管理をする部長と同じ仕事をするわけです。

 

また、部下も年上の人ばかりで思うように指示を聞いてくれない人ばかり。

 

動いてもらえるようにこちらが段取りして仕事を回す。

 

これを毎日行っていればマネジメント能力は自然と伸びます。

 

よこりょー
こんな仕事はおそらく同年代の他職種で出来る人はいないです。

 

管理スキルがグンと高まる

施工管理で得られる管理スキル群を抜いています

 

なぜなら管理スキルがないと現場は進まないし、工程通り、予算内には終われません。

 

ちなみに管理スキルとは、

  • 目標設定スキル:適切な目標を定めるセンス
  • 目標管理スキル:進捗を管理する能力
  • タスク管理スキル:目標達成の行動をタスク化する能力
  • 時間管理スキル:タスクの優先度やスケジューリングを決定する能力

を言っています。

 

よこりょー
これらはビジネススキルの中でも割と一般的なスキルなので、覚えておいて損はないですよ。

 

日常的にこれらを行っている施工管理は、これらのビジネススキルの上昇度合いは圧倒的に高いです

 

こちらの記事も参考に。

参考「施工管理はやめとけ」は信じていいのか|元20代所長が実態を解説

 

施工管理の地獄を改善する方法

施工管理の地獄を改善する方法

とはいえ、施工管理の地獄の環境は出来る限り改善したいです。

 

「仕事も頑張りたいし、自分のプライベートも欲しい。」

 

私もそう考えていました。

 

施工管理のキャリアを活かしつつ、”時間”を確保し、”人間関係”でも悩まない

 

そんな就労環境を作るにはどうしたらいいか。

 

私の経験を元にご紹介します。

 

悩みの原因を特定する

まずは悩みの原因をハッキリしましょう。

 

  • 時間
  • 人間関係
  • キャリア

 

これのどれに当てはまるかで、改善策は変わります。

 

”時間”を改善したい場合

時間を改善したい場合は、残念ながら「施工管理」という職種からは離れてしまうしかありません

 

選択肢は、

  • 他部署異動を申し出る
  • 他職種へ転職

の二択でしょう。

 

理由は施工管理という職種は昔から変わっておらず、施工管理で"時間”を取れるようになるには、業界として大きく変わる必要があるからです。

 

参考記事はこちら

働き方改革でサービス残業は増加|建設業の残業上限と対策法

 

よこりょー
私は業界が変わらないので、転職を選択しました。

 

ちなみに、建築・建設で転職するなら、”時間”を確保できる仕事を慎重に選びましょう。

 

参考年収下げずに残業減らす!建築・建設おすすめ転職エージェントまとめ

建築・建設おすすめの転職エージェント
転職でゆとりを!一級建築士おすすめの転職エージェントまとめ|年収下げずに残業減らす

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”人間関係”を改善したい場合

上司が原因か、職人さんとのやり取りが原因かで取る行動は変わりますが、施工管理を辞める必要がない場合もあります。

 

選択肢は、

  • 現場の異動を申し出る
  • 他部署異動を申し出る
  • 同業他社へ転職する

の三択になるでしょう。

 

理由は、現場が終われば上司とも職人さんとも離れるからです。

 

よこりょー
私の場合は、髪が抜けるほどストレスを感じた上司と3年越しで飲みにいくほど仲良くなりました。

 

ただし、精神的な負担が大きく体調を崩すほどであれば、すぐにでもその環境から逃げるべきです。

 

【参考】転職は「逃げ」でしてもいいの?|元施工管理の転職エピソード05

【参考】今の仕事続ける?辞める?悩む時の判断基準を解説|元施工管理の転職エピソード06

 

”キャリア”を改善したい

施工管理のキャリアを見直す場合は、「転職を検討する」の一択です

 

理由は、施工管理経験を活かしたキャリアアップを狙える仕事がちゃんとあるからです。

 

参考記事はこちら

【厳選3選】施工管理におすすめの転職先|これ以外はないと断言します!

 

ちなみに、

  • 年収500万円以上なら、JACリクルートメント
  • 年収500万円未満なら、マイナビエージェント

がおすすめです。

 

\ JACリクルートメントとは? /

参考【登録前に確認】JACリクルートメントの評判と年収160万UPの口コミを徹底解説

 

\ マイナビエージェントとは? /

参考【完全保存版】マイナビエージェントはダメ?2回使ってわかった評判の真相|登録前に確認!

 

施工管理の地獄は改善傾向らしい

施工管理の地獄は改善傾向らしい

ただし、実は施工管理の労働環境は改善傾向にあるようです

 

よこりょー
全くそうは思いませんが。

 

国交省は「長時間労働の是正」「給与・社会保険」「生産性向上」での施策を2017年度以降実施を始めています。

 

参考:https://www.mlit.go.jp/common/001220625.pdf

 

実際にディベロッパーからの発注に際しても、工期設定はこれまでの4週4閉所から4週6閉所、4週8閉所を前提とした発注になりつつあります。

 

私はディベロッパーの発注工期設定の担当者です。

 

中小・中堅のゼネコンへはこの工期設定は波及していないかもしれませんが、大手や準大手などの比較的規模の大きいゼネコンへは影響があります。

 

しかし、今後のこの改善が業界全体へ波及していくことは考えにくいです。

 

そう思う理由は、施工管理はやばい!の本質を知らないと間違える|建設業界は変わる?で解説していますので、興味ある方は読んでみてください。

 

さらにコロナウィルスの影響によって、今後の建設業界の先行きも不透明です。コロナショックの影響で建設業界に何が起こる?業界内部から今後の動向を解説

 

施工管理は地獄|まとめ

施工管理は地獄|まとめ

この記事の内容を要約します。

この記事の要約

  • 施工管理の地獄は"時間”と”人間関係”
  • 施工管理は皆キャリアに悩んでいる
  • 施工管理の地獄の裏にもメリットはある
  • 施工管理の地獄の改善は、原因を特定することから

 

施工管理という職種はどうしても他の職種と比べて地獄のような厳しい環境になりがちです。

 

ですが、「思考停止」だけはしないように心掛けましょう。

 

思考停止したらそれこそ地獄の日々です。

 

私もキャリアには悩んでいましたが、転職を決めて業務に当たっていたので何とか耐えられました。

 

一番手っ取り早いのは私のように「転職」してしまうことですが、そうカンタンに決断できるものではないと思います。

 

施工管理にはビジネススキル向上のメリットもあるので、その部分もしっかり理解した上で仕事していきましょう。

 

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