建設業は気になるけどブラックな実態は知りたいです。
出来ればブラックではない施工管理もあるといいなと思っています。

こんな疑問にお答えします。
この記事でわかること
- 元職人・元ゼネコン所長
- 財閥系ディベロッパー技術主任
- 建設・不動産業界で約11年の経歴
施工管理はブラックだという評判は多いですよね。

ただし、施工管理にはメリットもあるし、ブラックではない環境もあります。
そこでこの記事では、私の実体験を踏まえて”施工管理のブラックさ”と”施工管理のリアルな実態”を全て解説していきます。
この記事1つ読めば、施工管理のブラックな実態からメリットまで、全て理解できるので、10分程度時間をとって読んでみて下さい。
こんな方におすすめ
- 施工管理の情報を収集している
- 施工管理に転職・就職を検討中
- もう施工管理なんてやってられるか!
合わせて読みたい
目次
施工管理がブラックと言われる理由
結論からいうと、施工管理はブラックです。
その理由は以下のように言われているからです。
施工管理がブラックな理由
- 休みがない
- 超長時間労働
- サービス残業
- 業務量が多い
施工管理は基本的に離職率の高い職種です。

上記のようなブラックさがあるのでしょうがないですね。
ひとつずつ説明します。
休みがない
施工管理で年収こんな貰えんし笑
土日休みなんて夢のまた夢の話です笑
年収こんな貰えて土日休みやったら辞めたいとか思わんわ笑 pic.twitter.com/V87I9vdZWV— せーごりやんやん (@mugennoyarou922) February 25, 2020
このツイートには同感です。
そもそも建設業で土日休みの現場はほとんどないです。
週休2日を取れている現場は全体の”1割以下"という結果が出ています。
国交省「建設産業政策2017+10」より
国土交通省の「建設業における働き方改革」でも、建設業の年間出勤日数は251日で全産業の222日より29日も多いです。


超長時間労働
2019年版の「過労死等防止対策白書」によると、特に労働時間が長かったのが建設業の現場監督で6人に1人にあたる16.2%が週60時間以上、月換算すると労災認定の目安である「過労死ライン」の残業80時間を超過する水準だったとのこと
施工管理の仕事はブラックで有名だからなあhttps://t.co/UrKq57vBxk
— タコペッティ (@syakaisei) October 2, 2019
どの現場も残業は多いですね。
データでも外勤(施工管理)の残業は70%以上が月45時間以上、20%以上が80時間以上の残業をしている結果になっています。
(JCU日建協の2019年時短アンケートダイジェストより)

これも平均の残業時間なので超えるときは200時間も超えます。
国交省のデータでも、建設業の年間労働時間は全産業より336時間(42日間分)も多いと公表しています。(建設業における働き方改革)
国も建設業の労働時間が非常に多いことは認めているんですね。
サービス残業
残業時間に加えて問題なのはサービス残業です。
実は最近は5年前に比べ、サービス残業は大幅に減っています。
45~80時間の残業をした人の73.6%の人がサービス残業なしとしていることから、普段はそのままの残業時間を付けられるようになってきていることは伺えます。(青枠)
しかし、100時間以上の残業をした場合は、70%以上の職員が40時間以上をサービス残業としています。(赤枠)
つまり、過労死ラインと言われる80時間以上は会社として付けられては困るため、つけないよう圧力がかかっているということでしょう。
アンケートでも
- 会社や上司から仕事の状況を考慮しない時短の指示がある。33.1%
- 勤務時間の申告に自主規制の圧力がある。27%
- 仕事が終わらずサービス残業をいている。25%
と、残業を付けられない状況があることを明らかにしています。

業務量が多い
あー仕事しんどいね〜
働き方改革で仕事量減らずにただサビ残が増えるだけなら絶対辞める。
建築業界の施工管理で月40に抑えるなんて夢のまた夢だよƪ(˘⌣˘)ʃ— ごまてん (@goma_ninja) March 16, 2020
昨日、旦那が仕事持ち帰ってて、チラッと見せて貰ったんだけどこの世のものとは思えないくらいの仕事量で「月案終わらない〜😫」「児童票むりぽ😣」とか言ってた自分…ってなった。施工管理してる人を全力で尊敬する。
— M i i (@Mii50637763) June 26, 2020
そもそも施工管理の業務量は異常と言ってよいほどです。
これはおそらく施工管理経験者の誰もが感じる事かと思います。
アンケートでも、
- 「社内書類の業務が多い」40%
- 「発注者書類の業務が多い」40%
- 「事務仕事以外も業務量が多い」25%以上
と答えています。

施工管理のブラックな実体験
施工管理をしているとブラックなエピソードには事欠かないです。
特にきついのはプライベートの時間がなくなることですね。
そこで私の実体験も少しご紹介します。

施工管理のブラックな実体験
- 休日の旅行中に現場に戻される
- 残業200時間突破・週5日は泊まり
- 土曜日の結婚式はNG
休日の旅行中に現場に戻される
妻との記念旅行中、朝一で上司から電話。
現場に行くよう指示されました。
「現場状況を確認して報告しろ」とのことです。
その日はもちろん休日。現場も閉所しています。
事故でしょうか?現場トラブルでしょうか?
違います。経緯は以下です。
・・・
旅行前夜。現場に台風が接近していた。
通過するまで現場で待機。
何事もなく通過したので、通過したあとの現場確認。そして上長へ報告。
その後、会社からの待機指示の解除があった。
待機・報告は不要なものの、翌朝も上司から報告指示がくる可能性が。
先を見越して、最悪の場合は隣地現場の同僚に確認してもらうよう依頼。
一人現場なので、全ての段取りを済ませ妻と休日の旅行へ。
・・・
翌朝6:00、「現場状況を確認し、10:00までに報告のこと」上司からのメール。
予定通り同僚に確認してもらい、上司へ報告。


昨晩報告してるし、同僚の確認も済んでいる。
現場に問題がないことは明らかです。
が、行かねばなりません。
妻を旅行先に一人残して、現場へ戻ることになりました。
ちなみに旅行先は妻が私の誕生日祝いにと予約してくれた、特別なホテルです。

残業200時間突破!婚姻届を出してまた現場へ
旅行事件のしばらく前にもエピソードがあります。
婚姻届を出しに帰ってきて、夜間受付に提出をして、また現場に戻る。
というアクロバティックなこともありました。
当時は会社が求める業務量が尋常ではなく、一人では到底間に合わない量の仕事をこなしてました。
週5日は午前2時まで図面・計画書などの作成で泊まり。
帰れるのは日曜と平日に1日程度。
帰宅できても時間は午前1時。出社は午前6:50。
妻の寝顔を見たはずが、気付けば事務所で安全日誌にペンを走らせる。
そんな毎日でも、婚姻届は記念日に出したくて無理やり帰宅。
4日ぶりに妻と会話。
婚姻届けを提出して、「うふふ」と2人ではにかみつつ私は電車へ。
妻は一人自宅へ。
申し訳ない。。。

土曜日の結婚式はNG
さらに仰天エピソード。
土曜日に結婚式を設定したら

と批判されて上長を含めた数人に断られました。
「土曜は現場が動いているから仕事の日。呼ばれる方のことを考えろ」という理屈ですね。
さすがに結婚式は人生の一大イベントなので、親族・友人も集まりやすい土曜日にしたのですが、間違いだったんですかね?
人生より家族より、何より仕事を第一に考えろ。

施工管理の仕事内容
では実際の施工管理の仕事内容についてご紹介します。
2017年頃の話なので少し古いですが、今も大して変わりないでしょう。
ここでは全て説明すると長くなるので、抜粋をご紹介します。
詳しくは施工管理とは?仕事の実態と年収|元所長の本音に記載しているので参考にしてもらえればと思います。
業務内容
1:原価管理
- 利益計画書作成・業者選定・金額ネゴ、etc
2:工程管理
- 工程調整・歩掛管理、etc
3:品質管理
- 施工計画・各種品質検査
- 施工写真撮影、管理、etc
4:安全管理
- 安全協議会・労働基準監督署への申請、etc
一日のスケジュール
- 5:45 起床
- 7:00 始業・メール処理
- 8:00~9:00 朝礼、現場巡回
- 9:00~ 手配・計画書他
- 10:00~12:00 業者・施主等打合せ
- 12:00~ 確認連絡他
- 13:00~ 昼礼、現場巡回
- 13:30~ 段取り、手配連絡
- 14:30~ 検査
- 16:30~ 現場巡回
- 18:00~22:30 請求書処理、予算計画
- 22:30 現場作業終了、戸締り
- 22:30~23:00 休憩・仮眠
- 23:00~2:00 施工図修正
- 2:00 就寝
休暇
実際の休暇は4週4休~6休がほとんどでしょう。
祝日はなし。
現場の工程によりまちまちです。
有給は土曜休みが余るので、使えることはほぼないと思っていいです。

(年間5日程度)
年収
私の年収は24,25歳では300万程度、20代後半でおよそ500万~600万程度でした。
国交省のデータでもおおよそ平均値ですね。

https://www.mlit.go.jp/common/001149561.pdf

ちなみに、大手はこれよりずっと多いです。
参考20代施工管理の年収まとめ|大手と中小でこんなに差がある
ちなみに2020年までは建設業の景気がよく、業界全体として年収は高水準でした。

そう感じると思いますが、それでも営業利益率を見ると高水準だったんです。
下の表を見ると建設業の利益率は急激に伸びてますよね。(青線)
2018年度がピークでした。
大手5社ゼネコンの営業利益率の推移は、
- 8.7%(2018年期)
- 7.7%(2019年期)
- 7.5%(2020年期)
と完全にピークアウトしています。
https://n-seikei.jp/2020/06/post-67547.html より
今後は建設バブルは終わり、ボーナスも年収も下がり気味になっていくと考えられますよ。
参考【新型コロナウィルス】建設業界ではボーナスカット?!リーマン並の不景気も
施工管理のメリット
とはいえ、施工管理にもメリットはあると私は感じています。
それは施工管理の経験がディベロッパーで活きていて、年収アップにつながっているからです。
ディベへ転職して、施工経験と知識で評価され、1年で昇進しました。
施工管理はブラックできついことも多いですが、それを次の仕事に活かせばOKですよね。
なので、悲観ばかりせず、施工管理のメリットにも目を向けて見ましょう。
参考施工管理は本当に地獄か|思考停止が一番危険【自分の人生を考えるべき】
施工管理のメリット1:マネジメント力
気付いてない人も多いですが、施工管理をしているとマネジメント力が付きます。
なぜなら施工管理の仕事のほとんどがマネジメントの仕事だからです。
やっていることは、
- あるプロジェクトの予算を使って
- プロジェクト工程を組んで
- 発注先を決めて
- 納品物の仕様を決めて
- 発注先の従業員が働く場所を用意して
- 発注先同士の間に入って業務を調整して
- 納品してもらったモノを検査して
- 請求をチェックして支払って
- 利益を残す
この仕事って他の業種だとおそらく複数の管理職がマネジメントする業務量です。
これを一人でマネジメントするので、当然マネジメント力は上がりますね。
しかもみんな言うこと聞く人ばかりではないので、より難易度は高いです。
参考施工管理職が自分の市場価値を高めて転職を有利にする5つの方法
施工管理のメリット2:管理スキル


- 目標設定スキル:適切な目標を定めるセンス
- 目標管理スキル:進捗を管理する能力
- タスク管理スキル:目標達成の行動をタスク化する能力
- 時間管理スキル:タスクの優先度やスケジューリングを決定する能力
”マネジメント”に対して管理スキルは主に自分の仕事を管理する能力です。
施工管理は人の仕事をマネジメントしているだけではないです。
自分でしっかり手を動かさないといけない仕事も多いです。
そのため、施工管理で得られる管理スキルは他の仕事と比べて圧倒的です。
管理スキルは”ビジネススキル”でも最も基本的なスキルなので、あった方が良いです。

その点、施工管理をちゃんとやっていれば、使えないビジネスマンになる心配はありません。
こちらの記事も参考になります。
参考「施工管理はやめとけ」は信じていいのか|元所長の経験とキャリアの考え方
施工管理に求められるもの
ちなみに施工管理に求められるものは2つあります。
施工管理に求められるもの
- エンジニアリング(建築技術・知識)
- マネジメント(プロジェクト管理・推進)
施工管理は建築の知識も必要ですし、マネジメントの力も必要です。
始めは両方は無理なので、どちらか一方を伸ばすようにすると意外と現場が回るようになります。
出来るか不安な人はこちらも参考にしてもらえれば、施工管理をしやすくなるので参考にどうぞ。
参考施工管理に向いてない人のたった1つの特徴【失敗しないコツがある】
施工管理のブラックさは今後変われるのか
結論として、施工管理のブラックさは今後もしばらく変わらないです。
理由は3つのハードルがあるからです。
施工管理のブラックが変わらない理由
- 業界景気のハードル
- 人員不足のハードル
- 建築技術のハードル
これら3つのハードルがクリアされないと、施工管理のブラックさは解消されません。
ひとつずつ説明します。
業界景気のハードル
まず、施工管理の就業環境が改善されるには、適切な工期設定が最も重要です。

ただ、適切な工期を確保するにはコストがかかります。
工期は長ければ長いほどコストは大きくなります。
現在の発注者の発注コストのハードルは、いまだに4週4休もしくは4週6休で設定している発注者がほとんどです。
つまり、発注相場ですでに週休2日とれない工期が一般的ということです。
これを4週8休(週休2日)にするには、発注者にはさらに潤沢な資金が必要になります。
発注者に資金が必要ということは、今より業界の景気が良くなり、売上が上がる状況が必要です。
しかし今の状況はどうでしょうか?
オリンピック需要・災害復興に始まった建設特需は終わり、コロナウィルスで経済活動が低迷し、業界の景気は右肩下がり。
この状況で発注者にコストハードルを上げる決断は出来ないでしょう。
ゼネコンも特需が終わり、受注を減らしたくないので、厳しい工期コストでも仕事を請けたくなります。
つまり、適正工期(4週8休)で発注がかかることは難しいです。
参考施工管理はやばい!の本質を知らないと間違える|建設業界は変わる?
参考コロナショックの影響で建設業界に何が起こる?業界内部から今後の動向を解説
人員不足のハードル
工期が足りなければ人を増やせば解消されるかもしれません。
しかし、建設業界は慢性的な人手不足で、今後もそれは悪化していく見込みです。
国交省の「建設産業の現状と課題」によると、29歳以下の建設業就業者はわずか11%です。
施工管理の人気もなく、人を増やしての状況の改善は現実的に難しいでしょう。
建築技術のハードル
工期も人も見込めないとなれば、”少人数でも高い生産性を実現できれば改善できる”という発想もあります。
国交省も”i-Construction~建設業の生産性の向上~"を掲げて建設業の労働状況の改善に取り組んでいます。

しかし国交省は2025年には2割の生産性向上を目指すとしていますが、現在どれほど普及しているでしょうか?
建築は全てが一点モノのため工業製品と異なり、生産を機械やロボットに代わってもらうのは技術的に高いハードルがあります。
またi-Constructionの取り組みは、建設産業の根本的な改革にはならないです。
直近様々なIT技術が建設業界に入ってきていますが、労働環境を改善するにはまだまだ時間がかかりそうです。
※詳しくは日本唯一の建設ITジャーナリスト、家入龍太氏の公式サイト「建設ITワールド」が非常に有益なので、興味のある方はぜひ。
現役施工管理たちが語る施工管理の現状と転職の可能性
では現役の施工管理職は、建設業界をどのように捉えているのか。紹介していきます。(JCU日建協の2019年時短アンケートダイジェストより)
非常にリアリティのある意見なので、読んで損はないです。
施工管理、建設産業の実態がよくわかります。
週休2日はいつごろ実現すると思うか?
回答は約50%が”実現は2030年以降”、もしくは”実現しない”と回答しています。

施工管理の労働時間短縮には何が必要か?
回答が58%と突出して多いのは「発注者による適正工期の設定」です。
この回答が出るということは、”多くの現場で適正な工期を確保できていない”ということの裏返しです。
建設産業の魅力はどこか?
最も多い意見は、”建設したものが後世に残る”が50%以上の回答でした。
しかし、建設業に魅力は”特にない”と回答したのも30%を超えており、3人に1人は建設業に魅力は何もないと考えているようです。

他にも以下のような意見もあります。
建設業に魅力を感じない部分はどこか?
やはり魅力に感じないのは”労働時間が長い”でした。
半数以上が答えています。

また、自由意見に書かれた内容が的を得すぎてます。
- 「世間から隔離されているように感じる」
- 「そもそもの仕事量、工期の調整が必要」
- 「ものづくりの過程で無理が多すぎる」
- 「会社がフォローしてくれるわけでもない」

転職を考えているか?
回答としては、5人に1人の約20%が「今すぐ転職したい・今現在転職を考えている」と回答しています。
確かに、私の周りでも半数以上が転職しているので、この数字はかなりリアリティのある数字です。
施工管理5人の現場だと1人は転職していくという状況なのです。
転職を考えた理由は?
転職したい(会社を辞めたい)と思った理由はやはり”労働時間が長く休みも取れない”でした。
次にあるのは、”会社と業界の将来性に不安を感じる”でした。

転職に関する自由意見
他にも転職関する意見は、施工管理の現実をよく表しています。

ブラックな施工管理で働かないためには
ブラックな施工管理で働かないためには、しっかり企業の情報を収集することが重要です。
なぜなら、企業はブラックな情報を隠していることがほとんどだからです。
求人や面接では絶対に表に出しません。
なので、自分でどんどん情報を収集していくことが必要です。
具体的な情報の収集方法は以下
施工管理のブラック情報の収集方法
- 転職口コミサイトで検索
- 転職エージェントに聞く
- 企業の現場社員に直接聞く
こんなところです。
一応おすすめのサイトとエージェントは置いておくので、参考にして下さい。
おすすめ
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参考【完全保存版】マイナビエージェントの評判を徹底解説|2回利用している私の口コミ
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エージェントは他にもおすすめがあるので、以下の記事を参考にしてみてください。
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- 参考【施工管理】おすすめ転職エージェント
ホワイトな施工管理はあるのか
数は少ないですが、ホワイトな施工管理職もあります。
私がおすすめするのは、「マンション改修」の施工管理です。
これは”商業ビル”の改修ではいまいちですから注意です。
マンション改修は、時間、業務量、知識、将来性もバランスがよく、人間らしい生活を送れる可能性があります。
その理由は、施工管理でもホワイトな企業はこの業種!建設業界11年目社員が公開で解説しているので、興味があれば目を通してみてください。
施工管理がブラックといわれる理由|まとめ
この記事の内容を要約します。
この記事の要約
- 施工管理はだいたいブラックです
- ただ得られるものも大きい
- 今後も施工管理のブラックな環境は変わらない
- 現役施工管理は業界に悲観的
- ブラックな施工管理で働かないためには情報収集が大事
結論として、施工管理はいわゆるブラックです。
やるなら目的と覚悟を持って業界に入った方がいいです。
そして、すでに施工管理を経験している人は自身を持って外の業界を見てみるといいです。
施工管理を経験していれば、どんな仕事もできます。
ディベロッパーに入って外の世界を見たら、ゼネコンの先輩達は世間一般的に仕事が圧倒的に出来る人達でした。
迷っているなら、一度”不動産業界”を見てみることをおすすめします。
生活は安定・年収高め・仕事少なめで、現場経験者は技術系キャリアアップも望めます。
最後にもう一度、おすすめを紹介しておきます。
登録は5分もかからないので、今のうちに情報を得ておきましょう。
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この記事のライター
よこりょー