施工管理の転職ノウハウ

土木資格一覧18選|おすすめランキングと取得のメリットを解説

土木系の資格はどんなものがあるの?
土木関係でキャリアアップしたいけど、どの資格を取ればいいか知りたい

とお悩みの人向けの記事です。

土木系の資格は数多くあります。
その中でも、土木系の資格には対象となる業務範囲が分かれており、自身の目指すキャリアに必要な資格を選ぶ必要があります

この記事を読むことで、効率的にキャリアアップできる土木資格がわかるようになりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

土木系資格一覧18選

土木系資格一覧を紹介します。
厳選の18選ですので、あなたにあった資格を探してみてください。

No.

資格名

1

1・2級土木施工管理技士

2

1・2級建設機械施工技士

3

技術士・技術士補

4

土木学会認定土木技術者

5

コンクリート診断士

6

コンクリート構造診断士

7

コンクリート主任技士・技士

8

プレストレストコンクリート技士

9

測量士・測量士補

10

のり面施工管理技術者

11

舗装施工管理技術者

12

RCCM

13

地質調査技士

14

環境計量士

15

道路橋点検士

16

土木鋼構造診断士

17

舗装診断士

18

インフラ調査士

1・2級土木施工管理技士

土木施工管理技士は土木系資格でもメジャーな国家資格です。

できること

土木工事の施工管理を業務としている人には必要となる資格で、建設業法における主任技術者(1級・2級とも)および監理技術者(1級のみ)になることができます。

資格取得条件

資格の取得には、実務経験と試験の合格が必要です。

資格取得後のキャリア

キャリアアップにも非常に有効で、資格手当や昇給・昇進の要件になっている企業も多くあります。
また、転職においても評価が高く、土木建設会社や土木系の建設コンサル会社でも土木施工管理技士の有資格者はニーズが高いです。

このほか、実務経験を要件としない、土木施工管理技士”補”という国家資格も新設されており、施工管理技士の取得ハードルは高くありません

土木施工管理技士補について、詳しくは1級土木施工管理技士補とは?メリットや受験資格・勉強のコツを完全解説!で解説していますので、参考にしてみてください。

1・2級建設機械施工技士

建設機械施工技士も土木系資格ではメジャーな国家資格です。
1種(ブルドーザー)から6種(アースオーガ)までの各種建設機械が対象となります。

できること

建設機械施工技士は建設機械を扱う工事における建設機械運転者技術者の指導・監督の業務を行うことができます。
また建設業法における主任技術者(1級・2級とも)と監理技術者(1級のみ)になることができます。

資格取得条件

資格の取得には、実務経験と試験の合格が必要です。

資格取得後のキャリア

資格の取得により建設会社への転職などのキャリアアップが期待できます

詳しくは、2級建設機械施工技士とは?乗れる機械や合格率、試験内容まで解説で解説していますので、参考にしてみてください。

技術士・技術士補

技術士および技術士補は、文部科学省が認定している分野での業務を行える国家資格で、技術者に取って最高峰の国家資格です。

技術士は全21部門に分かれており、土木分野における専門知識と技術力を認定する部門は建設部門です。

できること

建設業法における専任技術者になることができるほか、土木技術者として技術力の高い信頼性を得ることができます。

資格取得条件

技術士の試験は一次試験と二次試験に分かれており、二次試験合格者は「技術士」となることができ、一次試験合格者または指定教育機関修了者である修習技術者は「技術士補」の資格を得ることができます。

資格取得後のキャリア

土木技術者がキャリアアップを目指す場合、技術士・技術士補の資格は幅広い分野での業務に従事する能力を証明し、専門性の高い職務への就任や、技術的な意思決定ポジションへの昇進を目指す際に非常に有効です。

ただし技術士・技術士補は国家資格の中でも難関資格であるため、複数年かけての学習が必要となります。

土木学会認定土木技術者

土木学会認定土木技術者は、土木学会によって認定される民間資格で、実務経験から習得した土木工学に関する専門知識と技術を持った技術者を認定するものです。

できること

資格取得によりできるようになることは特段ありませんが、土木技術者として技術力の高い信頼性を得ることができます。

資格取得条件

資格の取得には、土木学会が設定する基準を満たす実務経験と、認定試験または審査の合格が必要となります。
レベルは「特別上級」「上級」「1級」「2級」の4段階に分かれており、実務経験に応じてステップアップしていきます。

資格取得後のキャリア

土木学会認定土木技術者は、土木分野での専門性を公的に証明でき、業界内外からの評価も得られる資格で、キャリアアップを図る土木技術者にとっては有効な資格です。

特に、土木分野でのキャリアアップを目指す人や、プロジェクトのリーダーとしての役割を担いたい人にとっては、取得を目指す価値のある資格です。

詳しくは、土木学会の土木学会認定土木技術者とはを参考にしてみてください。

コンクリート診断士

コンクリート診断士は、コンクリート構造物の維持・管理・修繕に関わる専門知識と技術を有する技術者に与えられる資格です。

できること

コンクリートの劣化診断、耐久性評価、修繕計画の立案など、コンクリート構造物のライフサイクル全般にわたる専門業務に携わることができます。

資格取得条件

資格取得には、関連する教育と4年〜8年の実務経験が必要であり、公益社団法人日本コンクリート工学会が実施する講習会を受講し、試験に合格することで取得できます。

資格取得後のキャリア

コンクリート診断士の資格は、土木工学の中でも特にコンクリートに特化した分野で活躍することを目指す技術者にとって、キャリアアップを目指す上で非常に有効です。

インフラの維持・更新が社会的に重要視される中、コンクリート診断士を取得することは、高い専門性と技術力を業界に認められるため、昇進やキャリアアップ転職の大きな足がかりとなります。

コンクリート構造診断士

コンクリート構造診断士は、プレストレストコンクリート工学会が認定する民間資格です。

できること

コンクリート構造物の健全性を評価し、その維持・管理・修復に関する専門知識と技術を認められた技術者に与えられる資格となっています。この資格を持つ技術者は、コンクリート構造物の劣化原因を特定し、適切な修繕方法を提案することができます。

コンクリート診断士との違いは、コンクリート構造物の維持管理に関する資格であり、コンクリートや材料の製造にまでは技術力を認定されていない点です。

資格取得条件

資格取得には、実務経験を積んだ上で、講習会を受講し、試験に合格する必要があります。

資格取得後のキャリア

コンクリート診断士と同様、老朽化するインフラの維持管理が社会的に求められる中で、コンクリート構造診断士の取得は、キャリアアップを図る上で非常に価値が高いものです。

コンクリート診断士とどちらが上位ということはありませんが、現時点ではコンクリート診断士の取得者数の方が多い傾向にあります。

コンクリート主任技士・技士

コンクリート主任技士・技士の資格は、コンクリート工事に関する専門的な技術と知識を持つ技術者に与えられる民間資格です。

できること

コンクリート技士は、コンクリートの品質管理や施工管理の基本を担う資格で、コンクリート主任技士はさらに高度な専門知識と技術、管理能力を有し、大規模・複雑なプロジェクトの責任者としての役割を認められます。

資格取得条件

コンクリート主任技士・技士の取得には、①一定の資格の保有、もしくは②学歴+実務経験、もしくは③コンクリート技術関連の実務経験のいずれかと、試験の合格が必要です。

資格取得後のキャリア

コンクリートの製造、施工に関わる業種の人にとっては取得して当たり前の資格と言われています。

土木工学の分野でキャリアアップを目指す技術者にとっては、その専門性を認められ、信頼性の高いプロフェッショナルとして活躍するためには必要な資格です。

プレストレストコンクリート技士

プレストレストコンクリート技士は、プレストレストコンクリート(PC)工事に特化した専門技術と知識を持つ技術者に与えられる民間資格です。

できること

PC工法は、コンクリートにあらかじめテンションを加えることで、耐久性と強度を向上させる先進的な技術で、橋梁や建築物など、要求性能が高い構造物に広く利用されています。

この資格を持つ技術者は、PC構造物の設計、施工、メンテナンスに関する高度な専門知識を有し、道路、ビル、高架橋などの建設に際しての技術的指導・監督などを行うことができます。

資格取得条件

資格取得には、プレストレストコンクリート技術関連業務に関する5年以上の実務経験と試験の合格が必要です。

資格取得後のキャリア

土木技術者がキャリアアップを目指すにあたり、プレストレストコンクリート技士の資格は、特にPC工法を扱うプロジェクトにおいて有効で、業界内での信頼性が高まるため、転職にも役立ちます。

測量士・測量士補

測量士および測量士補は、土地や建築物の位置・形状・大きさなどを正確に測定し、地図や図面を作成する専門知識と技術を認定する国家資格です。

できること

測量士は、より高度な測量技術と知識を要し、複雑な測量業務や測量に関する指導・監督などを行うことができます。

一方、測量士補は、測量士へのステップとして位置づけられ、基本的な測量作業の実施が認められます。

資格取得条件

測量士補の取得には、①大学や登録養成施設での技術習得、もしくは②国家試験の合格が必要です。

測量士の取得には、①測量士補としての実務経験、もしくは②測量士補の資格を有して登録養成施設での技術習得、その後の国家試験の合格が必要です。

詳しくは、国土交通省国土地理院「測量士及び測量士補登録に関する案内」をご確認ください。

資格取得後のキャリア

測量士・測量士補の資格は、土木工事、都市計画、不動産開発など、様々な分野でのプロジェクトに不可欠であり、土木工事においてニーズが高い資格です。

測量士・測量士補の主な就職先は、測量会社・地図作成会社・不動産会社・建設コンサルティング会社などになります。

自身の目指すキャリアに沿って取得を検討しましょう。

のり面施工管理技術者

のり面施工管理技術者は、土木工事における斜面(のり面)の設計、施工、維持管理に関する専門知識と技術を認定する民間資格です。

できること

この資格を持つ技術者は、土砂災害の防止や道路・鉄道などの斜面保護工事において、技術的な判断を下し、工事を安全かつ効率的に管理することができます。

資格取得条件

資格取得には、3~5年の実務経験と専門試験の合格が必要となっています。

資格取得後のキャリア

国土交通省登録の民間資格になっており、多くの地方公共事業で有資格者数の加点対象として活用されているため、業界内での評価も高い資格です。

土木技術者がキャリアアップを目指すにあたっては、特に斜面保護や土砂災害対策に関わるプロジェクトにおいて有効です。

自身の業務にのり面の施工にかかわる工事がある場合は取得を検討してみましょう。

舗装施工管理技術者

舗装施工管理技術者は、道路や空港などの舗装工事に特化した専門知識と技術を持つ技術者に認定される民間資格です。

できること

この資格を持つ技術者は、舗装材料の選定から施工プロセスの計画、品質管理、維持管理に至るまで、舗装工事全般を高いレベルで管理する能力が認められています。

資格取得条件

資格取得には、3年~15年の舗装工事に関連する実務経験と、専門的な知識を問う試験に合格する必要があります。

資格取得後のキャリア

土木技術者がキャリアアップを目指すにあたり、舗装施工管理技術者の資格は、道路や空港などのインフラ整備に関わるプロジェクトで必要となる資格です。

自身の専門性を証明し、キャリアアップを目指す際には取得を検討してみましょう。

RCCM

RCCM(Registered Civil Engineering Consulting Manager、シビルコンサルティングマネージャー)は、土木工学分野におけるプロジェクトの企画、設計、管理、運営に関する高度な専門知識と経験を有するプロフェッショナルに認定される民間資格です。

できること

この資格を持つ技術者は、土木プロジェクトの計画立案、コスト管理、品質管理、リスク管理などの能力を有していることが認められます。

資格取得条件

RCCMは、22種類の「専門技術部門」があり、試験は22種類の中から一部門選択して受験することになります。

資格取得には、5~14年の実務経験と試験合格が必要です。

参考:(一社)建設コンサルタンツ協会 RCCM資格制度事務局「シビルコンサルティングマネージャ資格制度概要」

資格取得後のキャリア

土木工学の分野でキャリアアップを目指す技術者にとって、高い信頼性と専門性を示すことが可能なため、有効な資格となります。

資格を活かせる就職先は、建設コンサルタントやゼネコン・マリコン、土木系サブコンがあります。

RCCMは、より高いレベルのプロジェクト管理やコンサルティング能力が証明されるため、土木系の転職市場でもニーズの高い資格です。

地質調査技士

地質調査技士は、地質や地盤の調査・分析に関する専門的な技術と知識を持つ技術者に与えられる国土交通省登録の民間資格です。

できること

この資格を取得すると、建設プロジェクトにおける地盤の安定性評価、自然災害のリスク評価、環境保全に関する調査などを行うことができます。

具体的には、地質調査の計画から実施、結果の解析に至るまでの一連の業務を行うことになります。

資格取得条件

地質調査技士は現場調査部門と現場技術・管理部門の2部門にわかれており、それぞれ現場調査部門はボーリングマシン操作に係る技能、現場技術・管理部門は解析・分析能力を測る試験となっています。

資格取得には、2年〜8年の実務経験と専門的な知識を問う試験の合格が必要です。

資格取得後のキャリア

土木工学分野でキャリアアップを目指す技術者にとって、地質調査技士は自身のキャリアを発展させるために有効な資格です。

環境計量士

環境計量士は、環境保護に関わる測定、分析、評価などを行う専門家に与えられる国家資格です。

できること

この資格を取得することで、大気、水質、騒音、振動、土壌などの環境汚染の測定およびその結果の分析・評価を適切に実施する能力を認められます。

環境計量士は、「濃度関係」と「騒音・振動関係」の2つにわかれており、それぞれ濃度関係は大気中などの有害物質の濃度の計量・分析、「騒音・振動関係」は工事現場や道路などの騒音・振動を計測・分析を行います。

資格取得条件

資格取得には、1年以上の実務経験と国家試験に合格する必要があります。

資格取得後のキャリア

ニーズとしては建設工事の際に、騒音調査や水質調査や土壌調査があるため、環境計量士の就職先は環境調査・分析会社や、一般財団法人環境分析センター、環境コンサルティング会社となります。

転職市場でも有資格者は優先的に採用される傾向があり、資格を取得することでキャリアの幅を広げることが期待できる資格です。

道路橋点検士

道路橋点検士は、道路橋梁の保全管理に必要な専門的な点検技術を有する技術者に認定される民間資格です。

できること

この資格を取得すると、橋梁の構造的安全性、耐久性、機能性を維持するために必要な定期的な点検および評価をすることができます。

資格取得条件

資格の取得には、3年〜9年の実務経験と一般社団法人橋梁調査会が主催する道路橋点検士技術研修会を受講し、試験に合格することが必要です。

資格取得後のキャリア

道路橋点検士の就職先としては、点検調査会社や建設コンサルとなります。

特に近年、橋梁を含むインフラの老朽化に伴い、品確法での提言や公共工事入札時の評価における加点など、道路橋点検士のニーズが高まっており、道路橋点検士を取得することでキャリアの幅を広げることが期待できます

土木鋼構造診断士

土木鋼構造診断士は、鋼構造物の保全、点検、評価に関する専門的な技術と知識を持つ技術者に認定される資格です。

できること

土木鋼構造診断士を取得すると、橋梁、高層ビル、工場の構造体など、鋼を主要材料とする土木構造物の健全性評価や、劣化の原因究明、修繕・補強方法の提言に係る業務を行うことができます。

資格取得条件

資格の取得には、3年〜13年の実務経験と鋼構造物に関する広範な知識を問う試験の合格が必要です。

資格取得後のキャリア

土木鋼構造診断士の就職先は、点検調査会社や建設コンサルがメインとなります。

土木技術者にとって土木鋼構造診断士は、専門性の高い分野での業務遂行能力が証明されるため、キャリアアップに有効な資格です。

土木鋼構造診断士は、コンクリート診断士コンクリート構造診断士と合わせて「土木3診断士」と呼ばれるメジャーな資格であるため、土木関係でのキャリアアップを目指す方は取得を検討してみましょう。

舗装診断士

舗装診断士は、道路や空港などの舗装の健全性評価、維持・修繕計画の立案に関する専門的な技術と知識を持つ技術者に認定される資格です。

できること

舗装診断士を取得すると、舗装の劣化原因を特定し、最適な修繕方法を選定する能力を持ち、長期的な舗装管理計画の策定を行うことができます。

資格取得条件

資格の取得には、「1級舗装施工管理技術者」「技術士(建設部門)+2級舗装施工管理技術者」「特別上級・上級等土木学会認定資格+2級舗装施工管理技術者」「RCCM+2級舗装施工管理技術者」の資格保有者で7年以上の業務経歴、さらに舗装の計画、調査、評価に関する1年以上の実務経験と試験の合格が必要です。

受験資格のハードルも高く、必要とされる実務経験も長いため、取得難易度は高い資格となっています。

資格取得後のキャリア

舗装診断士の資格は業界内でも評価が高く、土木技術者のキャリアアップには価値のある資格です。

特に、舗装工事の計画、設計、維持管理に関わる職務を目指す土木技術者にとっては、自身の専門スキルをさらに発展させ、高い専門性が求められるポジションへのキャリアアップが期待できるため、将来的な取得を目指すと良いでしょう。

インフラ調査士

インフラ調査士は、社会インフラである道路施設等の点検担当業務を対象とし、状態評価、維持・更新計画の策定に関する専門的知識と技術を有する技術者に認定される民間資格です。

できること

インフラ調査士を取得すると、道路、橋梁、トンネル、水道などのインフラ施設の現状調査、劣化診断、リスク評価を行い、その結果に基づく適切な維持・管理戦略や更新計画を提案する業務を行うことができます。

資格取得条件

インフラ調査士は、橋梁(鋼橋)、橋梁(コンクリート橋)、トンネル、付帯施設(舗装、土木構造物、道路付属物)の4つに区分され、それぞれ対象とする区分の資格試験に合格することで資格を取得できます。

資格の取得には、実務経験と必要資格があり、工業会主催のインフラ調査士講習会を受講して、試験に合格することが必要です。

資格取得後のキャリア

インフラ調査士はインフラに関する広範な知識と、実際の調査・診断業務に関する経験が求められ、土木技術者がキャリアアップを目指す場合に有効な資格となっています。

土木資格一覧おすすめランキングTOP10

各種土木資格の中でもおすすめの資格をランキング化しました。

取得の際の参考にしてみてください。

ランク

資格

難易度

資格の種類

おすすめ度

No.1

1・2級土木施工管理技士

低・中

国家資格

★★★★★

No.2

1・2級建設機械施工技士

低・中

国家資格

★★★★★

No.3

技術士・技術士補

中・高

国家資格

★★★★★

No.4

RCCM

国家資格

★★★★★

No.5

土木学会認定土木技術者

民間資格

★★★★★

No.6

コンクリート診断士

民間資格

★★★★

No.7

コンクリート構造診断士

民間資格

★★★★

No.8

土木鋼構造診断士

民間資格

★★★★

No.9

測量士・測量士補

国家資格

★★★★

No.10

コンクリート主任技士・技士

民間資格

★★★

土木関連の資格を得るメリット

土木関連の資格を取得することはキャリアにおいて多くのメリットがありますが、主に以下の2点について解説します。

  • 就職・転職に有利になる
  • 生涯年収アップにつながる

就職・転職に有利になる

土木関連資格を取得すると就職・転職に有利になります。

なぜなら、各資格で解説した通り、土木関連資格は社会的なニーズが高まっており、各種資格保有者に対する求人は、今後も建設会社・調査点検会社・建設コンサルタント会社で増えると見られているためです。

また資格を取得することで、技術力の証明となり就職・転職の選考においても評価され、就職もしやすくなります

生涯年収アップにつながる

土木関連資格を取得することで生涯年収を上げることにつながります。

資格を取得することで、社内での昇給・昇進で有利になる上に、資格手当がつく企業もあります

また、資格取得者はより高度な業務を任せられることで、業務の幅も広がり土木技術者としてのキャリアアップも実現できるでしょう。

さらに社内での昇進に加え、転職して年収を上げていくことで生涯年収も大幅に上げることも可能になります。

まとめ|土木資格一覧からキャリアアップに必要な資格を目指そう

土木資格は取得することでキャリアの幅が大きく広がります。

それぞれ目指すキャリアによって関連する資格は変わるため、目指すキャリアに沿った土木資格を選択するようにしましょう。

また、取得難易度も各資格で大きく差があるため、受験要件の低い資格から取得を目指すとよいでしょう。

土木資格は転職や年収アップにも有利になるため、ぜひ自身のキャリアアップに向けて動き出してみましょう。

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